特許
J-GLOBAL ID:200903009713865250

ヒートポンプサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308766
公開番号(公開出願番号):特開2000-130878
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の吐出圧が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルにおいて、暖房運転時に圧縮機が損傷することを防止する。【解決手段】 冷房運転時には、減圧器4にて減圧される前の高圧冷媒と、圧縮機1に吸入される低圧冷媒とを熱交換し、暖房運転時には、高圧冷媒と低圧冷媒とを熱交換させない。これにより、圧縮機1から吐出する高圧冷媒の温度が過度に上昇することを防止できるので、高圧冷媒の温度が冷媒中に混合された潤滑油の耐熱温度を越えてしまうことを防止できる。したがって、冷媒中に混合された潤滑油が分解又は変性してしまうことを防止でき、圧縮機1が損傷することを防止できる。
請求項(抜粋):
冷暖房切換可能なヒートポンプサイクルであって、冷媒を吸入し、その吸入した冷媒を冷媒の臨界圧力以上まで圧縮する圧縮機(1)と、室外空気と冷媒との間で熱交換を行う室外熱交換器(2)と、室内に吹き出す室内空気と冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換器(3)と、前記室内熱交換器(3)と前記室外熱交換器(2)とを結ぶ冷媒通路に設けられ、冷媒を減圧する減圧器(4)とを有し、冷房運転時には、前記減圧器(4)にて減圧される前の高圧冷媒と、前記圧縮機(1)に吸入される低圧冷媒とを熱交換し、暖房運転時には、前記高圧冷媒と前記低圧冷媒とを熱交換させないことを特徴とするヒートポンプサイクル。
IPC (3件):
F25B 13/00 331 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 103
FI (3件):
F25B 13/00 331 B ,  F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 103
Fターム (10件):
3L092AA08 ,  3L092AA14 ,  3L092BA16 ,  3L092BA27 ,  3L092DA01 ,  3L092DA03 ,  3L092DA04 ,  3L092EA20 ,  3L092FA23 ,  3L092FA26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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