特許
J-GLOBAL ID:200903009772455979

光偏向装置及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287907
公開番号(公開出願番号):特開2003-098502
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 構成が簡単で、小型であり、光量損失、光学ノイズ、解像度低下が少なく、低コスト化を図ることができる光偏向装置を提供する。【解決手段】 透明な一対の基板2,3と、両基板間で液晶分子をホメオトロピック配向させる配向膜4と、無電界下でキラルスメクチックC相を形成する液晶層5と、両基板間で液晶層5の厚さを規制するスペーサ10と、前記液晶層5に対して略平行な方向に電界を発生させる少なくとも2つ以上の電極とを有する光路偏向素子1と、電界の印加方向を切換えることによって液晶層法線方向と電界方向の両者に略直交する方向に透過光の光路を偏向する電圧印加手段7を有する。光路偏向素子1は、少なくとも一方の基板上の光路を含む領域に、所望の光路シフト方向に対して略平行に配置された複数本の電極ライン群9を有し、前記電圧印加手段7は、ある時刻における各電極ラインに印加する電圧値を段階的に異なる値に設定する。
請求項(抜粋):
透明な一対の基板と、両基板間で液晶分子をホメオトロピック配向させる配向膜と、無電界下でキラルスメクチックC相を形成する液晶層と、両基板間で液晶層の厚さを規制する少なくとも2つ以上のスペーサと、前記液晶層に対して略平行な方向に電界を発生させる少なくとも2つ以上の電極とを有する光路偏向素子と、前記電極間の電界方向を切換え可能とする電圧印加手段とを有し、電界の印加方向を切換えることによって液晶層法線方向と電界方向の両者に略直交する方向に透過光の光路を偏向する光偏向装置において、前記スペーサの内、少なくとも2つの対向したスペーサが導電性材料からなり、該スペーサが対向する面が、光路を偏向する方向に対して略平行に配置された電極であることを特徴とする光偏向装置。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/31
FI (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/31
Fターム (11件):
2H088EA45 ,  2H088EA47 ,  2H088JA05 ,  2H088MA20 ,  2K002AB04 ,  2K002BA06 ,  2K002CA14 ,  2K002DA14 ,  2K002EB04 ,  2K002EB09 ,  2K002HA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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