特許
J-GLOBAL ID:200903009774101759

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088243
公開番号(公開出願番号):特開2005-276621
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 燃料電池システムにおいて、部品点数を増やすことなく、システム全体を大型化することなく、コスト上昇を伴うことなく、回収水中の微生物の繁殖を抑制することにより、長期運転が実現できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池の燃料極および空気極から送出される排出ガス中の水蒸気を凝縮して回収する凝縮器からの回収水を純水にする純水器40と、純水器40からの純水化された回収水を貯水する貯水器50を備えている。純水器40は上方に開放されたU字状に形成された通路42を備え、その通路42内にはイオン交換樹脂43aからなる充填部43が形成されている。充填部43の上面に当接させてフィルタ44が設けられている。充填部43およびフィルタ44は常に液中に置かれている。フィルタ44には水道水供給手段によって水道水が所定時間毎に供給される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池の燃料極または空気極から送出される排出ガス中の水蒸気を少なくとも凝縮して回収水として回収する凝縮器と、 前記凝縮器から供給される回収水を導入する導入口を設けた導入部と、該導入部に一端が接続され内部に前記回収水を純水化するイオン交換樹脂が充填される充填部を有する通路と、該通路の他端に接続され同通路を通過して純水化された回収水を導出する導出口を設けた導出部とからなる純水器とを少なくとも有する回収水系を備えた燃料電池システムにおいて、 前記回収水系に水道水を定期的に供給する水道水供給手段をさらに備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/06 ,  H01M8/04
FI (2件):
H01M8/06 W ,  H01M8/04 J
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027DD06 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (10件)
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