特許
J-GLOBAL ID:200903009805020418

電解液の充填方法と充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199243
公開番号(公開出願番号):特開平11-026331
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 電解液と一緒に気泡が注入されるのを有効に防止し、電解液を理想的な状態で速やかに注入する。【解決手段】 電解液の充填方法は、所定量の電解液3を一時貯溜室8に供給して蓄えてケース1に注入する。一時貯溜室8の電解液3は、電極群の挿入されたケース1の注液開口1Aに、注液ノズル7を連結して、注液ノズル7でもって、閉鎖状態の一時貯溜室8からケース1に注入される。さらに、閉鎖状態にある一時貯溜室8の上部に、気泡分離チャンバー6を設け、気泡分離チャンバー6に開口された排気口14から一時貯溜室8の空気を排気して減圧し、減圧状態において、一時貯溜室8に蓄えられる電解液3の気泡を浮上させて気泡分離チャンバー6で分離する。さらに、一時貯溜室8において、電解液3から気泡を分離しながら、ここに蓄える電解液3を、注液ノズル7でもってケース1に注入する。
請求項(抜粋):
所定量の電解液(3)を一時貯溜室(8)に供給して蓄え、一時貯溜室(8)に蓄えた電解液(3)を、セパレータを介して積層された電極群の挿入されたケース(1)に開口されてなる注液開口(1A)に注液ノズル(7)を連結して、注液ノズル(7)でもって、閉鎖された状態の一時貯溜室(8)からケース(1)に注入する充填方法において、閉鎖状態にある一時貯溜室(8)の上部に気泡分離チャンバー(6)を設けると共に、気泡分離チャンバー(6)に開口された排気口(14)から一時貯溜室(8)の空気を排気して減圧し、減圧状態において、一時貯溜室(8)に蓄えられる電解液(3)の気泡を浮上させて気泡分離チャンバー(6)で分離し、気泡を分離しながら電解液(3)を注液ノズル(7)でもってケース(1)に注入することを特徴とする電解液の充填方法。
IPC (2件):
H01G 13/00 371 ,  B65B 3/18
FI (2件):
H01G 13/00 371 H ,  B65B 3/18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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