特許
J-GLOBAL ID:200903086899724698

電解液の充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286559
公開番号(公開出願番号):特開平9-099901
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 電極群を充填したケースに電解液を速やかに充填する。【解決手段】 電解液の充填装置は、電極群の挿入されたケース1を気密に閉鎖する閉塞シリンダー5と、閉塞シリンダーで閉鎖されるケース内を減圧し、減圧した状態から圧力を上昇できる減圧機と、ケース1の開口部に電解液3を注入する注液管7と、この注液管に連通されている電解液の一時貯溜室8と、ここに蓄えられる電解液を押し出して、注液管でもってケースに電解液を注液するピストン9と、ピストンを駆動する押圧機構とを備える。充填装置は、閉塞シリンダー5でケース1の開口部を気密に閉塞し、減圧機でケース内を減圧する状態で、ピストン9を駆動して、一時貯溜室8の電解液3を注液管7からケース1に注液する。また注液管の先端は、一時貯溜室の電解液の液面より上方まで延長され、ピストンが液面を押し上げてケースに注液する。
請求項(抜粋):
セパレータを介して積層された電極群の挿入されたケース(1)を気密に閉鎖する閉塞シリンダー(5)と、この閉塞シリンダー(5)で閉鎖されるケース(1)内を減圧できると共に、減圧した状態から圧力を上昇できる減圧機と、閉塞シリンダー(5)で閉鎖されるケース(1)の開口部に電解液(3)を注入する注液管(7)と、この注液管(7)に連通されている電解液(3)の一時貯溜室(8)と、一時貯溜室(8)に蓄えられる電解液(3)を押し出して、注液管(7)でもってケース(1)に注液するピストン(9)と、このピストン(9)を駆動する押圧機構とを備え、閉塞シリンダー(5)がケース(1)の開口部を気密に閉塞して減圧機がケース(1)内を減圧する状態で、ピストン(9)が一時貯溜室(8)の電解液(3)を注液管(7)からケース(1)に注液するように構成されてなる電解液の充填装置。
IPC (3件):
B65B 3/12 ,  H01G 9/035 ,  H01G 13/04
FI (3件):
B65B 3/12 ,  H01G 13/04 ,  H01G 9/02 311
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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