特許
J-GLOBAL ID:200903009807182890

鉛フリー圧電セラミックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027264
公開番号(公開出願番号):特開2007-204336
出願日: 2006年02月03日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】優れた緻密性を有し、絶縁破壊が起こり難いアルカリニオブ系化合物からなる鉛フリー圧電セラミックスを提供すること。【解決手段】組成式ABO3(Aは、Li+Na+Kであり、Bは、Nb、Nb+Ta、Nb+Sb、Nb+Ta、又はNb+Ta+Sb、Oは酸素)で表されるアルカリニオブ系化合物を主相とする多結晶体1よりなる鉛フリー圧電セラミックスである。多結晶体1は、これを構成する結晶粒として、組成式ABO3の範囲内で互いに組成が異なるコア粒子2とシェル粒子3とを有する。多結晶体1において、コア粒子2とシェル粒子3は、コア粒子2を取り囲むように複数のシェル粒子3が配されてなる擬コアシェル構造の複合粒子4を形成している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
組成式ABO3(Aは、Li+Na+Kであり、Bは、Nb、Nb+Ta、Nb+Sb、Nb+Ta、又はNb+Ta+Sb、Oは酸素)で表されるアルカリニオブ系化合物を主相とする多結晶体よりなる鉛フリー圧電セラミックスであって、 上記多結晶体は、該多結晶体を構成する結晶粒として、上記組成式ABO3の範囲内で互いに組成が異なるコア粒子とシェル粒子とを有し、 上記多結晶体において、上記コア粒子と上記シェル粒子は、上記コア粒子を取り囲むように複数の上記シェル粒子が配されてなる擬コアシェル構造の複合粒子を形成していることを特徴とする鉛フリー圧電セラミックス。
IPC (3件):
C04B 35/00 ,  H01L 41/187 ,  H01G 4/12
FI (4件):
C04B35/00 J ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101J ,  H01G4/12 358
Fターム (37件):
4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA05 ,  4G030AA06 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA16 ,  4G030AA19 ,  4G030AA20 ,  4G030AA21 ,  4G030AA22 ,  4G030AA25 ,  4G030AA27 ,  4G030AA28 ,  4G030AA29 ,  4G030AA31 ,  4G030AA32 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA42 ,  4G030AA43 ,  4G030BA10 ,  4G030CA01 ,  4G030CA02 ,  4G030CA04 ,  4G030CA08 ,  4G030GA18 ,  4G030GA20 ,  4G030GA28 ,  5E001AB03 ,  5E001AE00 ,  5E001AE04 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る