特許
J-GLOBAL ID:200903009882914367

分散処理システムのメッセージ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017339
公開番号(公開出願番号):特開平9-212209
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】従来の分散処理システムでは、特定の処理を多重化するのに特別なハードウエアや複雑な処理を必要とする。また、多重化された処理の異常を検出するにも複雑な内部の異常検出処理を必要とする。【解決手段】ネットワークに接続された各処理装置(11、12、13)は、処理結果にデータの内容を表す内容コードを付与してネットワーク(1)に送信する。各処理装置(21、22)は内容コードをもとにメッセージを選択受信し、多重化された処理装置から受信したデータの中から1つのメッセージを選択して処理を実行する。どのデータが多重化された処理装置から送信されたかは内容コードにより判断され、多重化されたデータの相違を比較することにより、多重化された特定の処理装置の異常を検知する。
請求項(抜粋):
共通のネットワークに接続された複数の処理装置により一連の処理を分散して行う分散処理システムにおいて、相互に関連を有する処理を行う複数の処理装置からデータの内容を表す内容コードを付与したメッセージを送信し、少なくとも1つの他の処理装置において、前記内容コードに基づいてネットワーク上を伝送されるメッセージを選択的に受信し、受信したメッセージに付与されている内容コードに基づき対応関係のあるメッセージを判断し、少なくとも2つ以上のメッセージの中から1つのメッセージを選択して処理を実行することを特徴とする分散処理システムのメッセージ処理方法。
IPC (3件):
G05B 15/02 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370
FI (3件):
G05B 15/02 M ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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