特許
J-GLOBAL ID:200903009925416480

検波器、偏光制御光学部品及び位相変調光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182718
公開番号(公開出願番号):特開2008-014969
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】デジタルデータに応じて位相変調された直線偏光の光変調波を検波するための検波器において、多相化によって隣接する相間の位相差が小さくなっても、信号の分解能の低下を抑制できる検波器を提供する。【解決手段】直線偏光の光変調波を経路15および16に分岐させるビームスプリッタ11と、経路16の光変調波における位相をデジタルデータの1ビット分遅延させる1ビット遅延器12と、経路16の光変調波における偏光軸を90度回転させる位相差板13と、経路15および16を経由した光変調波を重ね合わせて、これら光変調波間の位相差に応じて変化する偏光状態を有する重ね合わせ波に変換するための光カプラ14と、重ね合わせ波を受光し、その偏光状態を電気信号に変換する偏波検出部3とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタルデータに応じて位相変調された直線偏光の光変調波を検波する検波器であって、 上記直線偏光の光変調波を受光して第1および第2の経路に分岐させ、第1の経路の光変調波に上記デジタルデータの1ビット分の遅延を与え、第1の経路の光変調波と第2の経路の光変調波との間に90度の偏光軸角度差を与え、上記第1および第2の経路を経由した光変調波を重ね合わせて、上記第1および第2の経路を経由した光変調波間の位相差に応じて変化する偏光状態を有する重ね合わせ波に変換するための位相偏波変換手段と、 上記位相偏波変換手段から上記重ね合わせ波を受光し、その偏光状態を電気信号に変換する偏波検出手段とを有することを特徴とする検波器。
IPC (5件):
G02F 1/01 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (2件):
G02F1/01 ,  H04B9/00 L
Fターム (14件):
2H079AA08 ,  2H079CA08 ,  5K102AA01 ,  5K102AA61 ,  5K102AH22 ,  5K102AH27 ,  5K102AH31 ,  5K102KA12 ,  5K102KA42 ,  5K102PA12 ,  5K102PH21 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る