特許
J-GLOBAL ID:200903009946665684

液滴吐出ユニット、液滴吐出ヘッド、及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324655
公開番号(公開出願番号):特開2009-143168
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】消費電力の増加を抑制した上で、ノズル近傍に存在する液体の粘度の上昇を抑制することができる液滴吐出ユニット、液滴吐出ヘッド、及びこれを備えた画像形成装置を得る。【解決手段】イジェクタ26には、循環ポンプ48によって、インクが循環する。ここで、駆動制御部は、夫々のイジェクタ28を循環するインクの循環量に基づいて、アクチュエータに異なる予備波形を印加して圧力室内の液体へ付与する圧力を変え、ノズルのメニスカスを振動させる。このように、駆動制御部が、インクの循環量に基づいて異なった予備波形を駆動素子へ印加することで、消費電力の増加を抑制した上で、ノズル30近傍に存在するインクの粘度の上昇を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液滴を吐出するノズルと、連通路を介して前記ノズルに通じる圧力室と、前記圧力室内の液体へ圧力を付与するアクチュエータと、を有する複数個のイジェクタと、 前記イジェクタの前記圧力室に供給される液体が流れる第1流体流路と、 前記第1流体流路から前記圧力室へ供給された液体が前記連通路を通じて流れ込む第2流体流路と、 前記第1流体流路を通して前記イジェクタへ、前記イジェクタから前記第2流体流路を通して液体を循環させる循環手段と、 夫々の前記イジェクタを循環する液体の循環量に基づいて、前記アクチュエータに異なる予備波形を印加して前記圧力室内の液体へ付与する圧力を変える駆動制御部と、 を備えることを特徴とする液滴吐出ユニット。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 102Z
Fターム (19件):
2C056EA04 ,  2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EC08 ,  2C056EC38 ,  2C056EC43 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056KB16 ,  2C057AF51 ,  2C057AF72 ,  2C057AG14 ,  2C057AG68 ,  2C057AG80 ,  2C057AM16 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る