特許
J-GLOBAL ID:200903009955708264

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-210690
公開番号(公開出願番号):特開2006-030688
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】斜め方向への光の漏れを従来に比べてより一層低減できて表示品質が優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶層の光学的効果を相殺するための位相差フィルム(cプレート)113では、入射光の波長λが短いほどΔnd/λで表される液晶層の光学的効果は大きいので、この効果を相殺するためには入射光の波長が長いほど負の位相差を小さくする必要がある。光の偏光方向を回転させるための位相差フィルム(aプレート)114では、入射光の波長λが長いほど面内位相差を大きくする必要がある。これらの位相差フィルム113,114を両方配置することが好ましいが、いずれか一方の位相差フィルムだけでも、従来に比べて光の漏れを抑制することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一対の基板間に垂直配向型液晶を封入してなる液晶パネルと、 前記液晶パネルの一方の面側に配置された第1の偏光板と、 前記液晶パネルの他方の面側に配置された第2の偏光板とを有する液晶表示装置において、 前記第1の偏光板と前記第2の偏光板との間に、380乃至780nmの波長範囲における面内位相差が光の波長が長いほど大きい第1の位相差層と、380乃至780nmの波長範囲における負の位相差が光の波長が長いほど小さい第2の位相差層との少なくとも一方を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (14件):
2H049BA02 ,  2H049BA03 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD10 ,  2H091LA04 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る