特許
J-GLOBAL ID:200903042464542620
ネガティブ補償フィルムを有する垂直配向液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-518748
公開番号(公開出願番号):特表2006-514754
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
本発明は、nx>ny=nzである1つ以上の第1の位相差フィルム(+A-プレート)と、nx<ny=nzである第1の位相差フィルム(-A-プレート)と、nx=ny>nzである1つ以上の第2の位相差フィルム(-C-プレート)を備えたネガティブ補償フィルムを有する垂直配向液晶表示装置(VA-LCD)に関する。第1の位相差フィルムの光軸が、隣接した偏光板の光吸収軸と垂直になるように第1の位相差フィルムを配置し、第2の位相差フィルムとVA-パネルとを含む厚み方向の位相差の総値(R-C+RVA)が、負値の位相差補償特性を有する。本発明に係るVA-LCDは、正面と傾斜角でコントラスト特性が向上し、傾斜角で暗状態の色変化を最小化する。
請求項(抜粋):
上部および下部ガラス基板の間に誘電率異方性が負(Δε<0)、または正(Δε>0)である液晶を注入して垂直配向パネル(VA-パネル)を形成し、前記垂直配向パネルの上部および下部表面に光吸収軸が相互に直交する上部および下部偏光板を配置して、3μm〜8μmの範囲のセルギャップを保持する多重ドメイン垂直配向モードまたはキラル添加剤を使用する、ネガティブ補償フィルムを有する垂直配向モードの液晶表示装置(VA-LCD)であって、
前記垂直配向パネルと上部および下部偏光板との間に、面上の屈折率nx、nyと厚み方向の屈折率nzがそれぞれnx>ny=nzである1つ以上の第1の位相差フィルム(+A-プレート)と、nx<ny=nzである第1の位相差フィルム(-A-プレート)と、nx=ny>nzである1つ以上の第2の位相差フィルム(-C-プレート)を備えた前記ネガティブ補償フィルムを配置して液晶セルを構成し、
前記第1の位相差フィルムの光軸が、隣接した偏光板の光吸収軸に垂直に配置され、前記第2の位相差フィルムと前記垂直配向パネルとを含む厚み方向の位相差の総値(R-C+RVA)が、負値の位相差補償特性を有することを特徴とするネガティブ補償フィルムを有する垂直配向液晶表示装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G02F1/13363
, G02F1/1335 510
, G02B5/30
Fターム (20件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FD09
, 2H091FD10
, 2H091GA16
, 2H091HA06
, 2H091KA01
, 2H091KA02
, 2H091KA05
, 2H091KA10
, 2H091LA17
, 2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
米国特許第4、889、412号
-
米国特許第6、141、075号
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-266889
出願人:富士通株式会社
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審査官引用 (6件)
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