特許
J-GLOBAL ID:200903009983695577

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137177
公開番号(公開出願番号):特開2003-326037
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】 ミシンにおいて、糸切り機構および押え上げ機構を駆動する駆動手段を組み付ける際の労力を格段に低減させるとともに、ミシンの低コスト化、省スペース化および美観の向上を図る。【解決手段】 ミシンベッド2、ミシン立胴部3およびミシンアーム4からなるミシン頭部1と、糸切り機構10と、押え上げ機構30と、これら両機構を駆動する駆動手段と、を備えるミシンにおいて、駆動手段は単一のパルスモータ6であり、このパルスモータ6はミシン立胴部3の後方側壁3aの近傍に配置される。パルスモータ6の回転駆動力が、カム部材、糸切り連結部材および押え上げ連結部材を介して糸切り機構10および押え上げ機構30に伝達されて、これら両機構が駆動される。
請求項(抜粋):
略水平なミシンベッド、前記ミシンベッド上に立設された筒状側壁からなるミシン立胴部、および、前記ミシン立胴部の上端に連接され前記ミシンベッドと対向するように略水平方向に延在するミシンアームからなるミシン頭部と、糸を切断する糸切り機構と、布押えを上昇させる押え上げ機構と、これら両機構を駆動する駆動手段と、を備えるミシンにおいて、前記駆動手段は、単一の駆動モータであって、前記駆動モータは、前記ミシン立胴部の前記ミシンアームの延在方向と反対側の側壁の近傍に配置され、前記駆動モータの回転駆動力を、前記糸切り機構に対応した駆動力に変換する第1カムと、前記押え上げ機構に対応した駆動力に変換する第2カムと、を有する駆動カム手段を備え、前記駆動モータと前記糸切り機構とは、一端が前記第1カムの所定の摺動部を摺動し、他端が前記糸切り機構に連結されてミシンベッド内を挿通する糸切り連結部材によって連結され、前記駆動モータと前記押え上げ機構とは、一端が前記第2カムの所定の摺動部を摺動し、他端が前記押え上げ機構に連結されてミシンアーム内を挿通する押え上げ連結部材によって連結され、前記駆動モータの回転駆動力が、前記糸切り連結部材および前記押え上げ連結部材を介して前記糸切り機構および前記押え上げ機構に伝達されて、これら両機構が駆動されることを特徴とするミシン。
IPC (2件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 65/02
FI (2件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 65/02 A
Fターム (17件):
3B150AA16 ,  3B150CB14 ,  3B150CE01 ,  3B150CE23 ,  3B150CE25 ,  3B150EA12 ,  3B150EA13 ,  3B150FH02 ,  3B150FH03 ,  3B150FH06 ,  3B150FH09 ,  3B150FH20 ,  3B150JA03 ,  3B150JA07 ,  3B150JA17 ,  3B150JA26 ,  3B150JA28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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