特許
J-GLOBAL ID:200903010009039938

傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103250
公開番号(公開出願番号):特開2007-278759
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】空間内の対象物の姿勢を測定する際に、より精度よく傾斜角を検知することが出来る傾斜角演算装置、または、傾斜角演算方法を提供する。【解決手段】加速度を第1の軸、第1の軸に直交する第2の軸、及び第1の軸と第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、加速度の第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、加速度の第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、加速度の第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた加速度成分とによって第1の傾斜角を算出し、最大の加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた加速度成分とによって第2の傾斜角を算出する演算部と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加速度を第1の軸、該第1の軸に直交する第2の軸、及び該第1の軸と該第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、 前記加速度の前記第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、該加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた該加速度成分とによって第1の傾斜角を算出し、該最大の該加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた該加速度成分とによって第2の傾斜角を算出する演算部と、 を有することを特徴とする傾斜角演算装置。
IPC (1件):
G01C 9/08
FI (1件):
G01C9/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 姿勢角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-375965   出願人:株式会社トーキン
審査官引用 (4件)
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