特許
J-GLOBAL ID:200903010029535788

軟磁性金属ガラス合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055291
公開番号(公開出願番号):特開2003-253408
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 従来のFe-B-Si基金属ガラスは、ガラス形成能が低いため、厚さ1 mm以上の金属ガラス棒の作製が不可能で、実用性に限界がある。バルク金属ガラスが得られる軟磁性、高飽和磁化 Fe-B-Si系金属ガラスの開発は金属ガラス製品の応用分野を大きく拡張する鍵となっている。【構成】 下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.56以上であり、1.4 T以上の飽和磁化を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Fe-B-Si系金属ガラス合金。(Fe1-a-b Ba Sib )100-χMχただし、a, b は原子比であり、0.1 ≦ a ≦ 0.17, 0.06 ≦ b ≦ 0.15, 0.18≦ a + b ≦0.3, MはZr, Nb, Ta, Hf, Mo, Ti, V, Cr, Pd, Wのうちの一種または二種以上の元素であり、1 原子% ≦χ ≦10原子%である。
請求項(抜粋):
下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.56以上であり、1.4 T以上の飽和磁化を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Fe-B-Si系金属ガラス合金。(Fe1-a-b Ba Sib )100-χMχただし、a, b は原子比であり、0.1 ≦ a ≦ 0.17, 0.06 ≦ b ≦ 0.15, 0.18≦ a + b ≦0.3, MはZr, Nb, Ta, Hf, Mo, Ti, V, Cr, Pd, Wのうちの一種または二種以上の元素であり、1 原子% ≦χ ≦10原子%である。
IPC (2件):
C22C 45/02 ,  H01F 1/14
FI (2件):
C22C 45/02 A ,  H01F 1/14 Z
Fターム (4件):
5E041AA11 ,  5E041CA01 ,  5E041NN01 ,  5E041NN13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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