特許
J-GLOBAL ID:200903010096151102

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古部 次郎 ,  千田 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-372762
公開番号(公開出願番号):特開2007-171842
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】定着ローラと剥離部材との位置関係を安定させ得る定着装置を提供する。【解決手段】定着装置の側面には、定着ローラ611の支持部611bの外周に設けられた軸受け部材であるベアリング69と、このベアリング69に対して揺動可能に取り付けられた支持部材(揺動部材)68と、支持部材68と剥離パッド64とを接続する接続部材67とが設けられている。剥離パッド64は、定着ローラ611と略一定の間隙71をおいて、定着ローラ611の軸方向に沿って配置されている。支持部材68は、薄板状であって一方が開放された略コ字状に形成されており、その略中央部には、円弧状に形成された嵌め合い部が形成されている。そして、この嵌め合い部が、ベアリング69の外周部に係止されることで、支持部材68は、定着ローラ611の中心軸を中心として、定着ローラ611の円周方向に揺動可能に配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
記録材上に担持されたトナー像を定着する定着装置であって、 回動可能な定着ローラと、 前記定着ローラに張架されるとともに、回動可能に設けられた定着ベルトと、 前記定着ローラを押圧するように配置され、当該定着ローラに張架された前記定着ベルトとの間で記録材が通過するニップ部を形成する加圧部材と、 前記定着ローラに対して間隙をおいて配置され、当該定着ローラと前記加圧部材との圧接部の下流側近傍で前記定着ベルトを当該加圧部材に押圧するとともに、当該定着ベルトを屈曲させて当該定着ベルトから記録材を剥離するための剥離部材と、 前記剥離部材が取り付けられるとともに、前記定着ローラの円周方向に揺動可能に設けられ、その揺動の中心となる揺動軸が当該定着ローラの中心軸と略平行に形成された揺動部材と、 を含む定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 530 ,  G03G15/20 510
Fターム (17件):
2H033AA16 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA16 ,  2H033BA19 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA22 ,  2H033BA25 ,  2H033BA59 ,  2H033BB01 ,  2H033BB12 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電子写真装置用定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039494   出願人:日東工業株式会社
  • ベルト定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-188222   出願人:株式会社リコー
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-227361   出願人:ミノルタ株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-041440   出願人:株式会社沖データ
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-217054   出願人:富士ゼロックス株式会社

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