特許
J-GLOBAL ID:200903010142074665

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207931
公開番号(公開出願番号):特開2002-021865
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】軸受装置においてかしめに際して、内輪の軌道面の変形を抑制する。【解決手段】ハブホイール11の中空軸14の外周にアンギュラ玉軸受12を装着し、その中空軸の軸端14aを径方向外向きに屈曲変形させて前記軸受の内輪15の端面にかしめて軸受を抜け止めした軸受装置であって、内輪が、その軌道面15bの耐摩耗性や強度向上のため全体的に熱処理で硬化され、内輪の内周角部周辺領域30が、熱処理後の局部的な焼き戻し処理により低硬度化されている。これにより、かしめ荷重による内輪の変形は内周角部周辺領域において発生するに止まり、その軌道面の変形が抑制され、軸受の転がり特性が改善する。
請求項(抜粋):
筒状軸端を有する軸体の外周に転がり軸受を外嵌装着し、前記筒状軸端を径方向外向きに屈曲変形させて転がり軸受の内輪の端面に押し付ける形態にかしめて転がり軸受を抜け止めした軸受装置において、前記内輪における内周角部周辺領域が、かしめ時にかかる荷重を塑性的に吸収し得る硬度に設定されている、ことを特徴とする軸受装置。
IPC (5件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/14 ,  F16C 19/18 ,  F16C 25/08 ,  F16C 33/58
FI (5件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/14 V ,  F16C 19/18 ,  F16C 25/08 Z ,  F16C 33/58
Fターム (20件):
3J012AB02 ,  3J012BB03 ,  3J012CB10 ,  3J012FB10 ,  3J012HB01 ,  3J012HB02 ,  3J017AA02 ,  3J017DA01 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101DA20 ,  3J101FA15 ,  3J101FA41 ,  3J101GA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車輪支持用転がり軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-321055   出願人:日本精工株式会社
  • 軸 受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-314531   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車輌用車輪ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035189   出願人:エスケーエフインダストリーエス.ピー.エー.
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