特許
J-GLOBAL ID:200903010167214461

金属ナノ粒子分散液及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003033
公開番号(公開出願番号):特開2009-197325
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】形状や粒径を幅広い範囲で制御することできる金属ナノ粒子分散液の製造方法を提供する。分散安定性に優れた金属ナノ粒子分散液及びその製造方法を提供する。【解決手段】金属元素中の銀の割合が75質量%以上である金属塩と、カルボン酸類と、還元剤とを液相中で混合して金属ナノ粒子を合成する工程と、合成した金属ナノ粒子を分散媒に分散する工程とを含む金属ナノ粒子分散液の製造方法において、金属ナノ粒子の合成が、PVP、PVP共重合体、セルロースエーテル、PVA及びポリアクリル酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機化合物を含む添加剤を、金属塩、カルボン酸類及び還元剤とともに液相中で添加混合して生じた懸濁液を25〜95°Cの温度で攪拌することにより行われ、金属ナノ粒子の合成後に、調製する分散液中に含まれる添加剤の濃度が0.5〜5000ppmの範囲内となるまで低減させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属ナノ粒子が分散媒に分散した金属ナノ粒子分散液であって、 前記金属ナノ粒子が、金属元素中の銀の割合が75質量%以上である金属塩と、カルボン酸類と、還元剤と、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン共重合体、セルロースエーテル、ポリビニルアルコール及びポリアクリル酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機化合物を含む添加剤とを液相中で添加混合して生じた懸濁液を25〜95°Cの温度で攪拌することにより合成され、 前記分散液中に含まれる前記添加剤の濃度が0.5〜5000ppmの範囲内であることを特徴とする金属ナノ粒子分散液。
IPC (7件):
B22F 9/24 ,  C22C 5/06 ,  B22F 9/00 ,  H01B 1/22 ,  H01B 13/00 ,  H01B 5/14 ,  H01L 31/04
FI (8件):
B22F9/24 F ,  C22C5/06 Z ,  B22F9/00 B ,  H01B1/22 A ,  H01B13/00 501Z ,  H01B13/00 503Z ,  H01B5/14 Z ,  H01L31/04 H
Fターム (24件):
4K017AA08 ,  4K017BA02 ,  4K017BB02 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB03 ,  4K017FB07 ,  5F051BA11 ,  5F051CB13 ,  5F051CB27 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5F051GA04 ,  5G301DA03 ,  5G301DA42 ,  5G301DD02 ,  5G301DE01 ,  5G307FA01 ,  5G307FA02 ,  5G307FB02 ,  5G307FC10 ,  5G323AA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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