特許
J-GLOBAL ID:200903010194162791

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217290
公開番号(公開出願番号):特開平9-056970
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 排水能力が不十分であることに起因する脱水時の洗濯槽の回転不良を未然に防止する。【解決手段】 洗いの行程(S1)の終了後,第1脱水の行程を開始する(S3)。このとき、排水能力が十分でないような場合、外槽と洗濯槽との間において泡が生じ、洗濯槽4の回転数が十分に上昇しない回転不良が生ずる。そこで、30秒経過後の回転センサの検出(S4)に基づき、その回転数が200rpm以上かどうかを判断する(S5)。回転不良がなかったときには(Y)、そのまま通常モードの第1脱水を行う(S6)。回転不良が発生したときには(N)、洗濯槽4の回転を停止し(S7)、修正行程を実行し(S8)、以降の脱水制御のモードを、通常モードから、初期の弱脱水時間を通常モードよりも増加させ特定モードに変更する(S9)。
請求項(抜粋):
外槽内に回転自在に設けられた洗濯槽と、脱水時に前記洗濯槽を回転させるモータとを備え、洗い行程後に脱水を行った上ですすぎ行程に進むようにしたものにおいて、前記洗い行程後の脱水時に、前記洗濯槽の回転数を検出する検出手段と、この検出手段の検出に基づいて、回転数の所定の上昇が行われない回転不良が発生したかどうかを判断する判断手段と、この判断手段により回転不良が発生したと判断されたときには、以降の脱水時の脱水制御を、通常モードよりも弱脱水時間を増加させる特定モードに変更する脱水モード変更手段とを具備することを特徴とする洗濯機。
FI (2件):
D06F 33/02 F ,  D06F 33/02 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-216909   出願人:シヤープ株式会社
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281492   出願人:松下電器産業株式会社
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012316   出願人:株式会社東芝
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