特許
J-GLOBAL ID:200903095513040756

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019795
公開番号(公開出願番号):特開平10-203129
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 走行中の車両における上下動およびロールに対する車体姿勢の制御を可能にするとともに、コストの低廉化を可能にして、大衆車を含む多種多様の車両への装備に最適にする。【解決手段】 車両の左右側に配在されて上端側が車体側に連結されると共に下端側が車軸側に連結される一対の油圧緩衝器1の各ピストン側油室aに連通する調圧シリンダ2がシリンダ体24内に前面側室hと背面側室iとを区画するフリーピストン26を有してなると共に、ピストン26の内周側に閉鎖された容室jと前面側室hに連通する開放された容室kとを区画する隔壁部材27を有してなり、容室jと容室kとを連通させる減衰バルブ4を有すると共に、前面側室hが一方の油圧緩衝器1の油室aに連通し、容室jがロッド体29の軸芯部に開穿された透孔29bを介して他方の油圧緩衝器1の油室aに連通されてなる。
請求項(抜粋):
車両の左右側に配在されて上端側が車体側に連結されると共に下端側が車軸側に連結される一対の油圧緩衝器と、この一対の油圧緩衝器の各ピストン側油室に連通する調圧シリンダとを有してなるサスペンション装置において、調圧シリンダがシリンダ体内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体内に前面側室と背面側室とを区画形成するフリーピストンを有してなると共に、フリーピストンがこのフリーピストンをシリンダ部材にして摺動可能に収装されてこのフリーピストンの内周側に閉鎖された容室と前面側室に連通する開放された容室とを区画形成する隔壁部材を有してなり、隔壁部材が閉鎖された容室と開放された容室との連通を可能にする減衰バルブを有すると共に基端がシリンダ体に弾性支持されたロッド体の先端に連設されてなり、前面側室が一方の油圧緩衝器のピストン側油室に連通すると共に、閉鎖された容室がロッド体の軸芯部に開穿された透孔を介して他方の油圧緩衝器のピストン側油室に連通されてなるサスペンション装置
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353905   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255124   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181389   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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