特許
J-GLOBAL ID:200903010412847483

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-362939
公開番号(公開出願番号):特開2006-172594
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】光ディスク装置において、FGを用いることなくNBCAの情報が再生できるようにする。【解決手段】光ディスク装置1は、NBCAからの情報の再生に先立って、光ピックアップを物理アドレス30000HEXへシークすると共に(#1)、スピンドルモータのCLV倍速を1.04倍速に制御して(#2)、スピンドルモータの回転数を1440rpmに設定する。そして、このときのスピンドル出力を取得して(#3)、その平均値を算出し(#4)、算出された平均値を記憶する(#5)。NBCAの情報を再生する際、スピンドル出力がこの平均値になるように定電圧制御することにより、スピンドルモータの回転数を1440rpmに制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
光ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記光ディスクに記録された情報を再生するために前記光ディスクの記録面にレーザ光を照射して、該光ディスクからの反射光を受光する光ピックアップと、前記光ディスクのNBCA(Narrow Burst Cutting Area)の情報を再生するために前記スピンドルモータの回転数を所定回転数に制御し、前記光ピックアップを介してNBCAの情報を再生させるNBCA情報再生制御手段と、 を備えた光ディスク装置において、 前記スピンドルモータをPWM(Pulse Width Modulation)制御するためのスピンドル出力を、前記スピンドルモータに対して出力する出力手段と、 前記出力手段にCLV(Constant Linear Velocity)制御信号を出力して、前記スピンドルモータをCLV制御するCLV制御手段と、 前記出力手段に定電圧制御信号を出力して、前記スピンドルモータを定電圧制御する定電圧制御手段と、 前記光ディスクのNBCAの情報を再生する際に用いられる前記所定回転数に対応する、前記光ディスクの任意の物理アドレスにおける線速度を算出する線速度算出手段と、 前記所定物理アドレスにおいて、前記線速度算出手段により算出された線速度でCLV制御し、このときの前記スピンドルモータに対する制御特徴量を検出する制御特徴量検出手段と、 前記制御特徴量検出手段により検出された制御特徴量について、前記光ディスク1回転分の平均値を算出する平均値算出手段とを備え、 前記制御特徴量が、前記スピンドル出力、前記スピンドルモータの逆起電圧、前記スピンドル出力のDuty比、及び前記CLV制御信号のいずれかであって、 前記NBCA情報再生制御手段は、前記NBCAの情報を再生する際、前記制御特徴量の平均値になるように前記スピンドルモータを定電圧制御することにより、スピンドルモータの回転数を前記所定回転数に制御し、FG(Frequency Generator)を用いることなくNBCAの情報を再生することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 19/28 ,  G11B 7/005
FI (2件):
G11B19/28 B ,  G11B7/005 Z
Fターム (17件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB04 ,  5D090CC04 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090EE11 ,  5D090FF41 ,  5D090GG32 ,  5D090GG38 ,  5D090HH03 ,  5D109KA02 ,  5D109KA04 ,  5D109KB03 ,  5D109KB12 ,  5D109KB23 ,  5D109KD08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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