特許
J-GLOBAL ID:200903010433578210

有用物質の抽出方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209086
公開番号(公開出願番号):特開2009-040744
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】加熱及び加圧された液相状態の液相溶媒により、大量のバイオマス原料の処理を可能にする。【解決手段】バイオマス原料と、バイオマス原料に含まれる有用物質を溶解可能な抽出溶媒を原料混合槽2で混合攪拌し、有用物質を抽出可能な温度で、かつ抽出溶媒の飽和蒸気圧以上の圧力下の液相で、有用物質をバイオマス原料から反応器3で抽出する。抽出された有用物質を含む抽出液と固形物を脱水手段4で分離し、この抽出液から固形分をろ過器6でろ過し、ろ過した抽出液を蒸留器7で蒸留し、抽出溶媒と有用物質を分離し、抽出溶媒を回収し、かつ有用物質を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バイオマス原料と、前記バイオマス原料に含まれる有用物質を溶解可能な抽出溶媒とを混合攪拌して混合物を作り(2)、 前記有用物質が抽出可能な温度に前記混合物を加熱し、かつ前記抽出溶媒の飽和蒸気圧以上の圧力下の液相で、前記有用物質を前記バイオマス原料から抽出し(3)、 抽出された前記有用物質を含む抽出液から固形物を分離し(4,5,6)、 前記固形物が分離された前記抽出液を前記抽出溶媒の蒸発温度以上に加熱して蒸留し、前記抽出溶媒を回収して前記有用物質と前記抽出溶媒とを分離し(7)、 回収された前記抽出溶媒を冷却して液化し、液化された前記抽出溶媒を前記混合物の製造に戻して再利用する(8,9) ことを特徴とする有用物質の抽出方法。
IPC (5件):
A61K 36/00 ,  A61K 36/25 ,  B01F 13/02 ,  B01D 11/00 ,  A61P 3/00
FI (5件):
A61K35/78 Y ,  A61K35/78 M ,  B01F13/02 A ,  B01D11/00 ,  A61P3/00
Fターム (29件):
4C088AB16 ,  4C088BA09 ,  4C088BA10 ,  4C088CA05 ,  4C088CA06 ,  4C088CA11 ,  4C088CA17 ,  4C088MA02 ,  4C088NA05 ,  4C088ZC21 ,  4D056AB14 ,  4D056AB18 ,  4D056AC06 ,  4D056AC22 ,  4D056BA04 ,  4D056BA16 ,  4D056CA06 ,  4D056CA14 ,  4D056CA15 ,  4D056CA17 ,  4D056CA20 ,  4D056CA21 ,  4D056CA22 ,  4D056CA31 ,  4D056CA37 ,  4D056CA39 ,  4D056DA01 ,  4D056DA02 ,  4G036AC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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