特許
J-GLOBAL ID:200903010490829823

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430402
公開番号(公開出願番号):特開2005-191256
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 複数の機能を持つことが可能なコイル部品を提供する。【解決手段】 縦方向のコイル中心軸OZを持つ縦巻きコイル部2と、横方向のコイル中心軸OYを持つ横巻きコイル部3とを一体化してコイル部品1を構成する。縦巻きコイル部2のコイル8と、横巻きコイル部3のコイル14とは電気的に直列に接続されている。コイル8,14はそれぞれ別々のコイルとして動作できるため、コイル部品1のインピーダンス特性は、縦巻きコイル部2と横巻きコイル部3のそれぞれのインピーダンス特性を併せたものとなる。例えば、縦巻きコイル部2を信号波形整形用として動作させ、横巻きコイル部3を信号ノイズ除去用として動作させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
縦方向のコイル中心軸を持つ縦巻きコイル部と、縦方向に直交する横方向のコイル中心軸を持つ横巻きコイル部とを有するコイル部品であって、縦巻きコイル部は、コイル形成用導体パターンと、絶縁性の磁性層とが交互に縦方向に積層形成され、それら全てのコイル形成用導体パターンは、磁性層に形成された接続手段によって、電気的に直列に接続されて縦方向の中心軸を持つコイルを形成している構成を備えており、また、横巻きコイル部にあっては、対を成す導体パターン層が絶縁性の磁性層を介して縦方向に積層形成され、それら導体パターン層の一方側に形成されている複数のコイル形成用導体パターンは、それぞれ、磁性層に形成されている接続手段によって、他方側の導体パターン層に形成されている複数のコイル形成用導体パターンの中の予め定められた接続相手のコイル形成用導体パターンに接続されて横方向の中心軸を持つコイルを形成している構成を備えており、縦巻きコイル部と、横巻きコイル部とは縦方向に積層配置され、縦巻きコイル部のコイルと、横巻きコイル部のコイルとは電気的に直列に接続されていることを特徴とするコイル部品。
IPC (3件):
H01F30/00 ,  H01F17/00 ,  H01F17/04
FI (4件):
H01F15/14 ,  H01F17/00 C ,  H01F17/00 D ,  H01F17/04 A
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA12 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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