特許
J-GLOBAL ID:200903010589080760
ポンプ式泡出し容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277659
公開番号(公開出願番号):特開2002-086029
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 液室の上端出口の逆止弁として棒状弁体を使用したポンプ式泡出し容器において、棒状弁体の上部が液用ピストンの軸芯位置から偏ることで吐出する泡が不均質になることがないようにする。【解決手段】 混合室Cに連通する液室Bの上端出口を開閉するための逆止弁が、棒状弁体15の上端付近に形成された弁体部15aと、液用ピストン8の上端付近に形成された弁座部8aとにより構成されているポンプ式泡出し容器1において、空気室Aと混合室Cを連通するために空気用ピストン7と液用ピストン8の間に形成される空気通路Dを、その円周方向で均等な通路面積にすると共に、ピストン体7,8が下降して棒状弁体15の弁体部15aと液用ピストン8の弁座部8aとが離れている状態で、液室Bの上端出口の間隙が円周方向で均等となるように、棒状弁体15の上部が液用ピストン8の軸芯位置に位置決めされるように構成する。
請求項(抜粋):
大径の空気用シリンダと小径の液用シリンダを同心的に一体成形した二重シリンダと、空気用シリンダに摺接する空気用ピストンと液用シリンダに摺接する液用ピストンを一体化したピストン体とにより、容器外の空気を吸入する空気室と、容器内の液体を吸い上げる液室と、空気室からの空気と液室からの液体を混合して泡立てる混合室と、空気室と混合室を連通する空気通路とが形成されており、少なくとも空気室の吸気孔と液室の入口及び出口に対してそれぞれ逆止弁が配設されていて、筒状の液用ピストンと液用シリンダの内側に、液用シリンダに対して所定範囲だけ上下動可能なように保持された状態で棒状弁体が設置され、混合室に連通する液室の上端出口を開閉するための逆止弁が、棒状弁体の上端付近に形成された弁体部と、液用ピストンの上端付近に形成された弁座部とにより構成されているポンプ式泡出し容器において、空気室と混合室を連通するために空気用ピストンと液用ピストンの間に形成される空気通路が、その円周方向で均等な通路面積になっていると共に、ピストン体が下降して棒状弁体の弁体部と液用ピストンの弁座部とが離れている状態で、液室の上端出口の間隙が円周方向で均等となるように、棒状弁体の上部が液用ピストンの軸芯位置に位置決めされるように構成されていることを特徴とするポンプ式泡出し容器。
IPC (3件):
B05B 11/00 101
, B05B 1/02 101
, B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 101 G
, B05B 1/02 101
, B65D 47/34 H
Fターム (35件):
3E084AA04
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA04
, 3E084GA08
, 3E084GB04
, 3E084GB12
, 3E084HA03
, 3E084HB09
, 3E084HD01
, 3E084KA01
, 3E084KB05
, 3E084LA18
, 3E084LB02
, 3E084LC01
, 3E084LC06
, 3E084LD22
, 3E084LD25
, 3E084LD26
, 4F033AA04
, 4F033BA03
, 4F033DA01
, 4F033EA01
, 4F033GA02
, 4F033GA11
, 4F033NA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ポンプ式泡出し容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-151555
出願人:大和製罐株式会社
-
ポンプ容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-262142
出願人:株式会社吉野工業所
-
特公昭47-025647
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