特許
J-GLOBAL ID:200903010640996693

プラントの最適運用方法、最適設計方法、最適運転計画方法、及び最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375099
公開番号(公開出願番号):特開2004-171548
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】 燃料価格や機器入出力特性など、不確定性な要因を有するプラント運用費用等を最小化するような最適運用方法、最適設計方法を実現する。 【解決手段】 需給バランス等の制約を考慮して、プラント運用費用等の期待値及び分散の関数からなる目的関数を利用し、各機器の起動・停止状態、機器制御量及び燃料注入量を状態変数として、プラントの最適化問題を非線形混合整数計画問題として定式化する。前記状態変数の初期値、各機器相互の接続状態等を用いて、各機器の入出力状態を求め、前記状態変数を最適化手法により逐次修正し評価しながら各機器の起動・停止状態、機器制御量及び燃料注入量の最適解を求める最適運用方法において、不確定性な負荷予測値、機器入出力特性値及び燃料価格予測値と、これらの確率または確率分布とを用いて複数のシナリオを作成し、最適化手法による状態変数の評価を複数のシナリオに対して実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各負荷種別ごとの需給バランスを満足し、かつ、各プラント構成機器の特性上の制約を考慮しながら、プラント運用費用や有害ガス排出量等の期待値及び分散の関数からなる目的関数を利用し、各制御時間ごとの各プラント構成機器の起動・停止状態、機器制御量及び燃料注入量を状態変数として、プラントの最適化問題を非線形混合整数計画問題として定式化すると共に、 前記状態変数の初期値、各プラント構成機器相互の接続状態、入出力特性及び運転パターンを用いて、各制御時間ごとの各プラント構成機器の入出力状態を前記目的関数の計算用に求め、前記状態変数を最適化手法により逐次修正し評価しながら最終的に大域最適解に近い各プラント構成機器の起動・停止状態、機器制御量及び燃料注入量を決定するようにしたプラントの最適運用方法において、 不確定性を有する負荷予測値、機器入出力特性値及び燃料価格予測値と、これら各値の確率または確率分布とを用いて複数のシナリオを作成し、前記最適化手法による状態変数の評価を、複数のシナリオに対して実行することを特徴とするプラントの最適運用方法。
IPC (4件):
G06F19/00 ,  G05B13/02 ,  G05B19/418 ,  G06F17/60
FI (4件):
G06F19/00 120 ,  G05B13/02 Z ,  G05B19/418 Z ,  G06F17/60 106
Fターム (10件):
3C100AA12 ,  3C100AA14 ,  3C100AA16 ,  3C100BB29 ,  5H004GA36 ,  5H004GB01 ,  5H004JA03 ,  5H004KC14 ,  5H004KD67 ,  5H004LA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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