特許
J-GLOBAL ID:200903010643715318

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 秀岳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-064301
公開番号(公開出願番号):特開2008-225130
出願日: 2007年03月14日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】熱ストレス、機械ストレスがかかっても、ワックスが現像スリーブや感光体等の他部材を汚染することが無く、安定した画像が得られるトナーの提供。【解決手段】トナーを構成する材料として少なくとも層状無機鉱物の金属イオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性してなる層状無機鉱物からなるフィラー、及びワックスを含有する液体をトナー材料液とし、少なくとも前記トナー材料液を水系媒体中で乳化又は分散させる工程を経て得られたトナーにおいて、前記トナーは、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる2850cm-1のピークと828cm-1のピークとの強度比(P2850/P828)が0.01〜0.15の範囲にあり、前記結着樹脂を溶解及び/または膨潤するための有機溶剤に浸漬し、遠心分離した際に、遊離する前記ワックスの粒子の平均粒径Dw(μm)が、トナーの個数平均粒径Dn(μm)と式[(1/80)Dn≦Dw≦(1/12)Dn]を満たす静電荷像現像用トナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トナーを構成する材料として少なくとも層状無機鉱物の金属イオンの少なくとも一部を有機物イオンで変性してなる層状無機鉱物からなるフィラー、及びワックスを含有する液体をトナー材料液とし、少なくとも前記トナー材料液を水系媒体中で乳化又は分散させる工程を経て得られたトナーにおいて、前記トナーは、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる2850cm-1のピークと828cm-1のピークとの強度比(P2850/P828)が0.01〜0.15の範囲にあり、前記結着樹脂を溶解及び/または膨潤するための有機溶剤に前記トナーを浸漬し、遠心分離した際に、遊離する前記ワックスの粒子の平均粒径Dw(μm)が、トナーの個数平均粒径Dn(μm)と下記式(1)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 (1/80)Dn≦Dw≦(1/12)Dn ・・・・(1)
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 368 ,  G03G9/08 331
Fターム (10件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CB07 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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