特許
J-GLOBAL ID:200903010645152868

クランク角信号の処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175819
公開番号(公開出願番号):特開平11-023320
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ノイズによるクランク角信号の誤検出を防止する。【解決手段】 クランク角信号から欠歯信号の判断を行う処理を行うクランク角信号処理回路に、欠歯の幅に対する複数の歯の1つの歯の幅との歯幅割合よりも小さい分周比でクロック信号を分周する分周クロック生成部 5と、クランク角信号2分周した信号とその反転信号の立ち上がりでカウントをクリアしクロック信号をアップカウントし、立ち下がりで分周されたクロック信号をダウンカウントするアップダウンカウンタ5,6 と、ダウンカウント時に分周比が歯幅割合よりも小さいことに起因してカウント値がゼロになり次のアップカウントまで一定時間ゼロを維持したときに欠歯判定信号を出力する欠歯判定部8,9,10,11,12,13,14と、アップカウント時にノイズによる立ち上がりにより強制的にダウンカウントにされた場合に欠歯判定信号の出力を禁止する歯判定取消部15,16,17,18 とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンに結合した円形のロータの外周に一定間隔に位置する複数の歯と欠歯とを検出したクランク角信号から欠歯信号の識別判断を行う処理を行うクランク角信号の処理回路において、前記欠歯の幅(To)に対する前記複数の歯の1つの歯の幅(T)との歯幅割合(To/T)よりも小さい分周比でクロック信号を分周する分周クロック生成部と、矩形波のクランク角信号の立ち上がり又は立ち下がりでカウントをクリアし矩形波の高レベル又は低レベルの一方の区間でクロック信号によりアップカウントし、他方の区間で前記クロック生成部により分周されたクロック信号によりダウンカウントするアップダウンカウンタと、該アップダウンカウンタでのダウンカウント時に前記分周比が前記歯幅割合よりも小さいことに起因してカウント値がゼロになったときに欠歯判定信号を出力する欠歯判定部と、前記アップダウンカウンタによるアップカウント時にノイズによる立ち上がり又は立ち下がりにより強制的にダウンカウントにされた場合に欠歯判定信号の出力を禁止する欠歯判定取消部とを備えたことを特徴とするクランク角信号の処理回路。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01B 21/22 ,  G01P 3/488
FI (4件):
G01D 5/245 102 Q ,  G01D 5/245 102 D ,  G01B 21/22 ,  G01P 3/488 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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