特許
J-GLOBAL ID:200903010653858958

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221362
公開番号(公開出願番号):特開2003-035694
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 折り曲げなどに伴うリード線の破損を防止可能なガスセンサを提供する。【解決手段】 グロメット60は、円筒形状に形成された本体部60aの上方側の端面から上方に突出した円筒状に形成された4つの突出部60bを備えている。この突出部60bは、本体部60aを貫通して設けられた、各リード線10を挿通する挿通孔60cを形成している。このように構成されたグロメット60を備える酸素センサでは、リード線10が曲げられても、これに伴って突出部60bも曲がるので、従来、突出部60bを備えないシール部材の挿通孔の開口縁部を基点に折り曲げられた結果、リード線10のこの基点部分に集中していた荷重が分散される。そのため、この酸素センサを用いるとリード線10の破損を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
検出部及び、該検出部からの電気信号を取り出す信号取出部を有する検出素子と、前記検出部を測定ガス中に晒らすよう前記検出素子を保持するとともに、該検出素子の前記信号取出部側に内部空間を形成するケースと、前記電気信号を前記内部空間の外側に取り出すため、前記信号取出部に接続されたリード線と、前記ケースと共に前記内部空間を形成し、前記リード線を挿通可能な挿通孔が形成されたシール部材とを備え、前記シール部材の前記挿通孔を介して、前記内部空間の内側から外側に前記リード線が引き出されたガスセンサであって、前記シール部材の外側表面には、前記挿通孔を形成する筒部が形成されていることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 325 H
Fターム (7件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BG09 ,  2G004BH11 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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