特許
J-GLOBAL ID:200903010829741645

インターフェースケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282873
公開番号(公開出願番号):特開平11-111078
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インターフェースケーブルにおいて、IEEE1394で定める減衰量規格を満足することができると同時に側圧に対する充分な強度を確保する。【解決手段】 インターフェースケーブル10は、金属導体18に絶縁体20を被覆して形成され相互に撚り合わされた4つの絶縁線12と、これらの4つの絶縁線の上に一括して被覆されたシールド層14と、シース16とから成り、特性インピーダンスが110Ωであり、かつ、外径が4.2mm以下である。金属導体は、20°Cにおける導体抵抗Rが510Ω/km以下であり、かつ、金属導体の20°Cにおける導体抵抗Rと絶縁体20の誘電率εとの関係がε≧0.004533(R-2.61)である。また、絶縁体は、誘電率εが1.84以上、2.3以下である。更に、シースの厚みTshe とインターフェースケーブル10の中心からシースの内周面までの距離Rrad との比r(Tshe /Rrad )が0.59以上である。
請求項(抜粋):
金属導体にポリオレフィンから成る絶縁体を被覆して形成され相互に撚り合わされた4つの絶縁線と、前記相互に撚り合わされた4つの絶縁線の上に被覆されて前記相互に撚り合わされた4つの絶縁線を一括してシールドするシールド層と、前記シールド層の上に被覆されたシースとから成るカッド形のインターフェースケーブルであって、特性インピーダンスが110±6Ωであり、かつ、外径が4.2mm以下である前記インターフェースケーブルにおいて、(1)前記金属導体は、20°Cにおける導体抵抗Rが510Ω/km以下であり、かつ、前記金属導体の20°Cにおける導体抵抗Rと前記絶縁体の誘電率εとの関係がε≧0.004533(R-2.61)であり、(2)前記絶縁体は、誘電率εが1.84以上2.3以下であり、(3)前記シースの厚みTshe と前記インターフェースケーブルの中心から前記シースの内周面までの距離Rrad との比r(Tshe /Rrad )が0.59以上であることを特徴とするインターフェースケーブル。
IPC (2件):
H01B 11/06 ,  H01B 11/00
FI (2件):
H01B 11/06 ,  H01B 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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