特許
J-GLOBAL ID:200903010875440900

徐放型生物分解性微小球およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-533903
公開番号(公開出願番号):特表2005-509611
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
本発明は、水溶性の活性成分を徐放する微小球の形態の医薬組成物の製造方法に関する。本発明は、、上記方法が、活性成分を適量の水に溶解させ、生成する活性成分の水溶液を、平均分子量が40000〜80000の範囲のd,l-ラクチド-コ-グリコリドマトリックスコポリマーを塩素化炭化水素に溶解したもので乳化し、第一の超微細で均質なエマルションを生成し、この生成する第一のエマルションを界面活性剤、増粘剤および浸透剤を含む外部水相中で乳化し、溶媒の抽出-蒸発により微小球を得て、これを濾過、洗浄および乾燥の後に回収する連続的工程を含んでなることを特徴とする。また、本発明は、上記の方法を実行することによって得ることができ、2ヶ月を上回る期間にわたって、有利には少なくとも3ヶ月の期間にわたって連続放出する微小球に関する。
請求項(抜粋):
水溶性活性成分を徐放する微小球の形態の医薬組成物の製造方法であって、 活性成分を適量の水に溶解し、 得られた活性成分の水溶液を、平均分子量が40000〜80000であり、かつ、乳酸/グリコール酸比が50/50〜80/20であるd,l-ラクチド-コ-グリコリドマトリックスコポリマーを塩素化炭化水素に溶解した溶液とともに乳化し、超微細かつ均質な第一のエマルションを生成し、 得られた前記第一のエマルションを、界面活性剤、増粘剤、および浸透剤を含む外部水相中にて乳化し、 溶媒を抽出-蒸発させ、前記微小球は濾過、洗浄および乾燥の後に回収されること を含んでなることを特徴とする、方法。
IPC (5件):
A61K47/34 ,  A61K9/10 ,  A61K9/52 ,  A61K38/00 ,  A61K45/00
FI (5件):
A61K47/34 ,  A61K9/10 ,  A61K9/52 ,  A61K45/00 ,  A61K37/02
Fターム (30件):
4C076AA16 ,  4C076AA64 ,  4C076AA67 ,  4C076BB14 ,  4C076BB15 ,  4C076BB16 ,  4C076EE24H ,  4C076EE24M ,  4C076FF16 ,  4C076FF17 ,  4C076FF32 ,  4C076FF34 ,  4C076GG04 ,  4C076GG30 ,  4C076GG47 ,  4C084AA03 ,  4C084AA17 ,  4C084BA01 ,  4C084BA05 ,  4C084BA09 ,  4C084BA17 ,  4C084BA23 ,  4C084BA44 ,  4C084MA05 ,  4C084MA21 ,  4C084MA38 ,  4C084MA66 ,  4C084NA04 ,  4C084NA07 ,  4C084NA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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