特許
J-GLOBAL ID:200903010879573131

ディジタル画像信号処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347985
公開番号(公開出願番号):特開平9-167240
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ハードを軽減するために、画素の差分値によりエッジを検出する。【解決手段】 画素抽出回路42では、ディジタル画像データから(3×3)ブロックの画素が抽出される。差分検出回路43a〜43hでは、注目画素と画素a〜画素hから差分a〜差分hとその方向が最大差分検出回路44へ供給される。最大差分検出回路44では、絶対値化された最大差分とその方向が検出され、最大差分は、しきい値処理回路46へ供給され、最大差分の方向は、選択回路45へ供給される。選択回路45では、最大差分の方向の反対方向となる差分が選択され、しきい値処理回路47へ供給される。しきい値処理回路46では、最大差分がしきい値T1と比較され、しきい値処理回路47では、反対方向となる差分がしきい値T2と比較される。エッジ検出回路48では、それらの比較結果に基づいて、エッジデータが出力される。
請求項(抜粋):
ディジタル化された画像データから画素が抽出される画素抽出手段と、抽出された注目画素と周辺画素との差分が算出され、算出された差分を絶対値に変換し、最大となる第1の差分絶対値を検出する第1の最大差分検出手段と、上記第1の差分絶対値の反対方向の第2の差分絶対値を検出する第2の最大差分検出手段と、上記第1および第2の差分絶対値にに対してそれぞれしきい値判定を行うことによって、エッジの有無とエッジの方向を検出するための比較手段とからなることを特徴とするディジタル画像信号処理装置。
IPC (3件):
G06T 9/20 ,  H04N 7/015 ,  H04N 7/24
FI (3件):
G06F 15/70 335 A ,  H04N 7/00 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • ディジタル画像におけるエッジ検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002093   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-074062
  • 特開昭63-048088
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