特許
J-GLOBAL ID:200903010899855893

受信装置および受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114710
公開番号(公開出願番号):特開平10-308715
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 OFDM受信機においてクロック信号を正確に再生する。【解決手段】 IチャンネルデータとQチャンネルデータは差動復調回路503により差動復調され、ROM512に供給される。ROM512は、差動復調データに対応するシンボル間位相変動量を読み出して、ゲート回路514に供給する。ゲート回路514は、入力されたデータのうち、パイロット信号に対応する成分だけを抽出し、符号反転回路521とセレクタ522に供給する。セレクタ522は、パイロット信号の周波数が正の値である場合はゲート回路514の出力を選択し、負の値の場合には符号反転回路521の出力を選択して累積加算回路515に出力する。累積加算回路515は、セレクタ522から出力された値をシンボル期間に亘って累積加算し、得られた値を平均値回路516に出力する。平均値回路516は、累積加算回路515の出力を平均し、得られた値に応じてクロック信号の発振周波数を制御する。
請求項(抜粋):
OFDM信号を受信する受信装置において、前記OFDM信号を離散的フーリエ変換する変換手段と、前記変換手段により得られた副搬送波の周波数成分を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている少なくとも1シンボル前の前記周波数成分と、前記変換手段により新たに得られた周波数成分との間の位相変動量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された位相変動量より、パイロット信号系列に対応する成分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたパイロット信号系列に対応する位相変動量に応じてクロック信号の周波数を制御する制御手段とを備えることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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