特許
J-GLOBAL ID:200903010960135092

トリポード型等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284422
公開番号(公開出願番号):特開2005-054834
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】トリポード型等速自在継手において、ゴシックアーチ形状のローラ案内面によるアンギュラーコンタクトを使用することなく、ローラ34の転がり方向傾きを修正する回復偶力を発生させるとともに面圧を低減させる。【解決手段】ローラ案内面16の曲率半径Rに対して、所定のトルク負荷状態下で、ローラ34とローラ案内面16との接触部の弾性変形によりベタ当たりとなる範囲内のローラ外周面34bの母線曲率半径rの最小値をr1、最大値をr2としたとき、母線曲率半径rをr1≦r≦r2の範囲に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面の円周方向三等分位置に軸方向に伸びるトラック溝を形成した外側継手部材と、円周方向三等分位置に半径方向に突出する脚軸を形成した内側継手部材と、各脚軸に回転自在かつ首振り自在に担持されたローラとを有し、ローラがトラック溝に沿って外側継手部材の軸線方向に転動するようにしたトリポード型等速自在継手において、 ローラ外周面の母線曲率半径rが外径半径より小さく、ローラ案内面の曲率半径Rに対して、所定のトルク負荷状態下で、ローラとローラ案内面の接触部の弾性変形によりベタ当たりとなる範囲内のローラ外周面の母線曲率半径の最小値をr1、最大値をr2としたとき、母線曲率半径rを、r1≦r≦r2の範囲に設定したことを特徴とするトリポード型等速自在継手。
IPC (1件):
F16D3/205
FI (1件):
F16D3/205 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平4-503554号公報(第6頁左上欄第18行〜同頁右下欄第14行、図5)
  • トリポードジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267829   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アクチエンゲゼルシャフト, レール・ウント・ブロンカンプ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
審査官引用 (5件)
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