特許
J-GLOBAL ID:200903011060441194

電力変換装置のパルス幅変調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284266
公開番号(公開出願番号):特開平10-150779
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 微少区間における相電流の最大値を有する相のスイッチングを休止させ、実質的なスイッチング損失を低減し、且つ、電動機の電圧及び周波数の大きさを判断して3相、又は2相パルス幅変調方法を選択的に使用し得る電力変換装置のパルス幅変調方法を提供しようとするものである。【解決手段】 負荷に供給される電圧の位相により相電圧指令Vas r,Vbs r,Vcs rを算出し、上記負荷に供給される電圧及び周波数が所定値以下であると上記相電圧指令から3相パルス幅変調を行い、所定値以上であると電流の位相と同相の新しい相電圧指令Vas p,Vbs p,Vcs pを算出した後、該新しい相電圧指令の大きさから電流の最大絶対値を有する相がスイッチングを休止するパルス幅変調を順次行うように構成される。
請求項(抜粋):
交流電源の電圧、電流及び周波数を変換して負荷に印加し、該負荷に供給される電圧及び周波数を検出してパルス幅変調を行う電力変換装置において、上記負荷に供給される電圧の位相により停止座標系の相電圧指令を算出する第1段階と、上記負荷に供給される電圧及び周波数が所定値以下であると上記相電圧指令から3相パルス幅変調を行う第2段階と、上記負荷に供給される電圧及び周波数が所定値以上であると電流の位相と同相の新しい相電圧指令を算出する第3段階と、該第3段階から求められた上記新しい相電圧指令中、電流の最大絶対値を有する相がスイッチングを休止するパルス幅変調を行う第4段階と、を順次行うことを特徴とする電力変換装置のパルス幅変調方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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