液体分注装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：春日讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-038911
公開番号（公開出願番号）：特開平10-239324
出願日： 1997年02月24日
公開日（公表日）： 1998年09月11日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、高速な液体分注動作を行わせても、液面検出の可能な液体分注装置を提供することにある。【解決手段】分注ノズル112,114は、互いに電気的に絶縁されており、上下動して、液体を吸引吐出する。第1の分注ノズル112には、発振回路142から直接交番電圧が印加される。この交番電圧は、インバータ144で反転され、高抵抗RLを介して第2の分注ノズル114に印加される。液面検出手段140は、分注ノズル112,114の先端が液体に接触しているときと接触していないときの分注ノズルの電気抵抗の差異に基づいて液体の液面を検出する。ここで、配線160の静電容量の影響を低減するため、高抵抗RLと並列にコンデンサCRを接続している。

請求項（抜粋）：

互いに電気的に絶縁されており、上下動して、液体を吸引吐出する複数の分注ノズルと、第1の分注ノズルに印加する交番電圧を、反転した上で、高抵抗を介して第2の分注ノズルに印加するとともに、分注ノズルの先端が液体に接触しているときと接触していないときの分注ノズルの電気抵抗の差異に基づいて液体の液面を検出する液面検出手段とを有する液体分注装置において、上記高抵抗と並列に接続されたコンデンサを備えたことを特徴とする液体分注装置。

IPC (3件)：

G01N 35/10 , G01F 23/24 , G01N 1/00 101

FI (3件)：

G01N 35/06 C , G01F 23/24 B , G01N 1/00 101 K

引用特許：

審査官引用 (9件)

特許第2554202号
特開平3-094163
特公平6-003395

全件表示

前のページに戻る