特許
J-GLOBAL ID:200903011159926556

ガスタービン燃焼器の予混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391789
公開番号(公開出願番号):特開2003-194337
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 混合気の旋回による保炎促進効果を損なうことなく、逆火を起こしにくい燃料空気予混合管を提供する。【解決手段】 ガス又は液体燃料用の多孔燃料ノズル1を中心として、内側に左旋回の第1スワーラ2、その外側に右旋回の第2スワーラ3を設ける。予混合管4は断面が実質的に円形(矩形でもよい)で出口に向けて断面積が減少する略中空円錐台形状であり、ノズル1の噴射口の位置における面積に対する出口の面積の比は40%である。内側と外側のスワーラ2,3の気流の旋回の強さを表すスワール数をそれぞれS<SB>IN</SB>、S<SB>OUT </SB>とし、同じくスワーラの各面積をそれぞれA<SB>IN</SB>、A<SB>OUT </SB>とするとき、0.02<(-S<SB>IN</SB>・A<SB>IN</SB>・R<SB>IN</SB>)/(S<SB>OUT </SB>・A<SB>OUT </SB>・R<SB>OUT </SB>)<0.2に設定されている。予混合管の中心付近の速度の遅い領域が排除されるため、燃焼室内からの逆火が生じにくくなり、予混合装置の焼損が発生せず、有害な機械的振動も生じない。
請求項(抜粋):
出口に向けて断面積が減少する予混合管と、前記予混合管の入口付近に配置された燃料供給手段と、前記予混合管の入口付近において前記燃料ノズルの周囲に配置されて空気に互いに逆方向の旋回を与える少なくとも2つのスワーラを有するガスタービン燃焼器の予混合装置。
IPC (3件):
F23R 3/14 ,  F23D 14/02 ,  F23R 3/30
FI (3件):
F23R 3/14 ,  F23D 14/02 M ,  F23R 3/30
Fターム (7件):
3K017AA02 ,  3K017AA05 ,  3K017AB05 ,  3K017AC06 ,  3K017AD01 ,  3K017AD03 ,  3K017AD07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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