特許
J-GLOBAL ID:200903011164637236

生体内組織閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046275
公開番号(公開出願番号):特開2005-230427
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】生体内組織膜に形成された傷穴を容易かつ確実に閉じることができて、完全に止血することができるとともに、安全性の高い生体内組織閉鎖装置を提供すること。【解決手段】生体内組織膜を貫通する傷穴50を閉鎖するための生体内組織閉鎖装置1であって、先端部が傷穴50を貫通して生体内組織内に挿入可能な装置本体2と、装置本体2の先端部に着脱可能に装着されるとともに、装置本体2の先端部と共に生体内組織内に挿入可能であり、かつ装置本体2の操作により生体内組織の傷穴50に定着されて傷穴50を閉鎖する閉鎖手段20とを備える。閉鎖手段20は、生体内組織の内面側に圧接されて傷穴50を閉鎖するシール部21と、シール部21に一体に設けられるとともに、装置本体2の操作により生体組織の外面側で変形して、シール部21が生体内組織の内面側に圧接された状態に保持する変形部23とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
生体内組織膜を貫通する傷穴を閉鎖するための生体内組織閉鎖装置であって、 先端部が前記傷穴を貫通可能な長尺状の装置本体と、 前記装置本体の先端部に着脱可能に装着され、前記装置本体の先端部と共に前記傷穴を貫通可能であり、前記傷穴の閉鎖作業後には前記傷穴を閉鎖した状態で留置される閉鎖手段と、 前記閉鎖手段を変形させ得る変形手段とを備え、 前記閉鎖手段は、前記傷穴の閉鎖作業後に前記生体内組織膜の内面側から前記傷穴を覆うシール部と、 前記傷穴を通過可能な第1の形態から、前記変形手段を操作することにより、前記シール部との間で前記生体内組織膜を挟むことが可能な第2の形態へ圧縮変形可能な変形部とを有し、 前記シール部と前記変形部とが同一材料により一体的に形成されていることを特徴とする生体内組織閉鎖装置。
IPC (1件):
A61B17/12
FI (1件):
A61B17/12
Fターム (7件):
4C060CC03 ,  4C060CC06 ,  4C060DD03 ,  4C060DD32 ,  4C060DD38 ,  4C060DD48 ,  4C060MM25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 中隔欠損閉鎖装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-386270   出願人:リージェンツオブザユニバーシティーオブミネソタ
  • 身体の欠陥開口部を閉塞するデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-528131   出願人:ピーエフエムプロダクテフィアディメディツィンアクチェンゲゼルシャフト

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