特許
J-GLOBAL ID:200903011178852750

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099662
公開番号(公開出願番号):特開2000-293696
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 衛星画像や航空写真など、複雑な画像であり、従来は画像認識が困難であった画像を対象として、画像中の認識対象物の形状を効率的に精度良く抽出する画像認識法を提供する。【解決手段】 画像認識手段2において、カラー画像データの画素の複数のスカラデータから画素ベクトルデータ生成手段21で画素ベクトルデータを生成し、エッジテンプレートレート適用手段22にてエッジテンプレートを適用してエッジベクトルデータを生成し、エッジ強さ・方向決定手段23にてエッジベクトルデータの大きさを比較してエッジの強さと方向を決定する。カラー画像のRGBのように画素値が複数のスカラデータをもつ画像データであっても、それらを組み合わせることによって、エッジの強さのみならず、エッジの方向も正確に求めることができるので、画像中の認識対象物の形状を精度良く抽出することが可能となる。
請求項(抜粋):
カラー画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶されたカラー画像データの画素値から画素ベクトルデータを生成する画素ベクトルデータ生成手段と、前記画素ベクトルデータに対してエッジテンプレートを適用してエッジベクトルデータを生成するテンプレート適用手段と、前記エッジベクトルデータからエッジの強さとエッジの方向を決定するエッジ強さ・方向決定手段と、前記エッジの強さと方向からエッジの検出を行うことで形状データを抽出するエッジ画素決定手段とを備えることにより前記カラー画像データの画像認識を行なう画像認識手段と、前記画像認識手段において抽出された形状データなるエッジ画像を記憶するエッジ画像記憶手段とを具備し、前記画素ベクトルデータ生成手段によって前記カラー画像データの画素の複数のスカラデータから画素ベクトルデータを生成し、前記エッジ強さ・方向決定手段によって前記エッジベクトルデータの大きさからエッジの強さとエッジの方向を決定することを特徴とする画像認識装置。
Fターム (20件):
5L096AA02 ,  5L096BA18 ,  5L096DA01 ,  5L096EA26 ,  5L096FA06 ,  5L096FA34 ,  5L096FA59 ,  5L096FA64 ,  5L096FA76 ,  5L096FA81 ,  5L096GA10 ,  5L096GA41 ,  5L096GA47 ,  5L096GA51 ,  5L096GA59 ,  9A001BZ03 ,  9A001GZ01 ,  9A001HH25 ,  9A001HH28 ,  9A001HH31
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 切手検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176961   出願人:株式会社東芝
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-343844   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-010079
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