特許

J-GLOBAL ID：200903011203151141

電力管理システム

発明者： 早川 元
出願人/特許権者： 日本埠頭倉庫株式会社 ,  株式会社ユキタエンジニアリング
代理人 (1件)： 下田 容一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-113969
公開番号（公開出願番号）：特開2003-309928
出願日： 2002年04月16日
公開日（公表日）： 2003年10月31日
要約：

【要約】【課題】 商用電力は、需要増に伴って電力単価が段階的に増加する。そのために消費電力をしきい値未満に留めることが望ましいが、そのための有用な技術が従来はなかった。【解決手段】 商用電源11と自家発電による非商用電源31と蓄電装置32との出力和で負荷14〜19を賄う。計量装置12で計量した商用電力がしきい値以上若しくは以上になる虞があるときには、負荷14〜19を選択し、それを一定時間に限って止める。【効果】 非商用電源の利用による商用電力の低減と、この商用電力の電力購入費用削減と、の両方を達成することができる。

請求項（抜粋）：

電気エネルギーを供給する商用電源と、この商用電源で供給する電力を計量する商用電力計量装置と、太陽光発電や風力発電などの自家発電装置で供給される非商用電源と、前記商用電源及び/又は非商用電源に余裕があるときにそこから電気エネルギーの供給を受けるとともに必要なときに商用電源及び/又は非商用電源を補助する蓄電装置と、前記商用電源に前記非商業電源及び/又は蓄電装置を加えた電力で基本的に連続運転する複数個の負荷と、前記商用電力計量装置で計量した電力が所定のしきい値を下回ったときに商用電源及び/又は非商用電源で蓄電装置に電気エネルギーを供給し、商用電力計量装置で計量した電力が前記しきい値以上若しくは以上になる虞があるときに前記複数個の負荷のうちの1個又は2個以上への給電を一定時間停止する制御をなす制御部と、からなる電力管理システム。

IPC (4件)：

H02J 3/38 ,  H02J 3/00 ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/35

FI (4件)：

H02J 3/38 G ,  H02J 3/00 C ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/35 K

Fターム (15件)：

5G003AA01 ,  5G003AA06 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003DA14 ,  5G003DA18 ,  5G066HA23 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G066JB03 ,  5G066KB06 ,  5G066KD01 ,  5G066KD02 ,  5G066KD04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 電源電力供給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-063625   出願人：住友電気工業株式会社, 学校法人早稲田大学, 京セラ株式会社, 日本電池株式会社, トヨクニ電線株式会社, 株式会社関電工
• デマンド監視制御方法及びデマンド監視制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-257878   出願人：株式会社シーワン
• 電力制御方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-076498   出願人：東京エレクトロン株式会社, 理化工業株式会社
• 特開昭64-074027