特許
J-GLOBAL ID:200903011233541467

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259579
公開番号(公開出願番号):特開平9-080468
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 光学特性が良好で消費電力の小さい液晶表示装置を提供する。【解決手段】 上下左右方向に画素電極11の列が形成されたTFT基板に対向する共通電極基板側に画素電極11の列どうしの間隙部12、14内に、平面的に見て重なるブラックマスク20を形成する。このブラックマスク20の間隙部12、14に対応するそれぞれゲートバスライン対応部20A、ドレインバスライン対応部20Bの幅寸法を間隙部12、14のそれぞれの幅寸法より小さくし、かつ各対応部20A、20BがTFT基板と共通電極基板との合わせずれにより最大の合わせずれが生じた場合に、対応部20A、20Bの幅方向の両端縁が間隙部12、14内に位置し、しかも一方の端縁のみが画素電極11の周縁と密に隣接するような幅寸法に設定している。このような構成とすることにより、間隙部に光が漏れるのを抑制してコントラストを向上すると共に、開口率を充分に確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
相対向する一対の透明基板の一方の透明基板の対向内側面に、画素電極を、縦横方向に向けて、所定間隔を介して列をなすように配置すると共に、縦方向の前記画素電極の列どうしの間隙にそれぞれ信号線が縦方向に沿って形成され、かつ横方向の前記画素電極の列どうしの間隙にそれぞれ走査線が横方向に沿って形成され、前記信号線と前記走査線との各交差部の近傍に、前記画素電極をそれぞれ駆動させるスイッチング素子が形成されると共に、他方の透明基板側に共通電極が形成された液晶表示装置において、前記信号線が形成された前記間隙部および前記走査線が形成された前記間隙部および前記スイッチング素子に、対応するブラックマスクが、前記一対の透明基板のうち少なくとも一つの透明基板側に形成され、前記信号線が形成された前記間隙部および前記走査線が形成された前記間隙部の少なくとも一方に対応する前記ブラックマスク部分は、当該ブラックマスク部分とこれに対応する間隙部とに最大の合わせずれが生じて当該ブラックマスク部分が最も画素電極側にずれた場合でも、当該ブラックマスク部分の幅方向の両方の端縁が前記画素電極の周縁に重ならないような幅寸法に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520
FI (3件):
G02F 1/136 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520
引用特許:
審査官引用 (5件)
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