血管新生阻害剤およびその利用

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：平田忠雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-131997
公開番号（公開出願番号）：特開2004-043441
出願日： 2003年05月09日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：

【課題】各種疾病の進行にともない発生する血管新生を強力に抑制し得る血管新生阻害剤を提供し、又、これを産業上有効活用できる組成物を提供する。【解決手段】血管新生阻害剤は、下記式(1)【化1】で表される無水グルタミン酸及び/又はその誘導体を有効成分として含有してなるものであり、望ましくは、無水グルタミン酸がL型であり、無水グルタミン酸誘導体が塩類又はアミド類であり、これらは化学的に合成され、又はアガリクス茸等の茸類から親水性有機溶媒と疎水性有機溶媒とを用いて抽出される抽出物、精製物として適用できる。又、本発明の組成物は前記血管新生阻害剤を配合してなり、免疫賦活、腫瘍抑制、各種疾病の予防や治療のために飲食品又は医薬品として利用される。【選択図】なし。

請求項（抜粋）：

下記式(1)で表される無水グルタミン酸及び/又はその誘導体を有効成分として含有してなる血管新生阻害剤。

IPC (13件)：

A61K31/351 , A23L1/30 , A23L1/305 , A61K35/84 , A61P9/10 , A61P17/02 , A61P19/02 , A61P27/02 , A61P27/06 , A61P35/00 , A61P35/04 , A61P37/02 , C07D309/32

FI (13件)：

A61K31/351 , A23L1/30 B , A23L1/305 , A61K35/84 A , A61P9/10 , A61P17/02 , A61P19/02 , A61P27/02 , A61P27/06 , A61P35/00 , A61P35/04 , A61P37/02 , C07D309/32

Fターム (32件)：

4B018MD19 , 4B018MD82 , 4B018MD83 , 4B018MD84 , 4B018MF01 , 4C062CC80 , 4C086BA07 , 4C086MA01 , 4C086MA52 , 4C086NA14 , 4C086ZA33 , 4C086ZA40 , 4C086ZA45 , 4C086ZA89 , 4C086ZA96 , 4C086ZB09 , 4C086ZB11 , 4C086ZB26 , 4C088AC17 , 4C088BA05 , 4C088BA31 , 4C088CA03 , 4C088CA04 , 4C088CA06 , 4C088NA14 , 4C088ZA33 , 4C088ZA45 , 4C088ZA89 , 4C088ZA96 , 4C088ZB09 , 4C088ZB15 , 4C088ZB26

引用特許：

審査官引用 (8件)

細胞賦活組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-105799 出願人：丹羽耕三, アサヒビール薬品株式会社, 株式会社応微研
アガリクス菌糸体粉末、アガリクス菌糸体β-D-グルカン類含有粉末、及びこれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-088589 出願人：曽根久雄, 岡本茂, 株式会社北欧館
β-1,3分岐β-1,6-グルカンとアガリクス茸アルカリ抽出エキス
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-054976 出願人：東栄新薬株式会社

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引用文献：

審査官引用 (1件)

Chemistry and Industry, 1964, 1867

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