特許
J-GLOBAL ID:200903011257071747

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002988
公開番号(公開出願番号):特開平9-189872
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】この発明は、色ずれのないカラー画像を低コストで提供できる光走査装置を提供することにある。【解決手段】この発明の光走査装置1によれば、それぞれNi本のビームからなるMj個のビーム群が光偏向装置5の各反射面に、一端からビーム群間の間隔が単調に増加する様に入射され、このビーム群間の間隔の最も小さい一端のビーム群が光偏向装置によって偏向されたビームと交差するように入射される。これにより、M群のビームの結像特性すなわち球面収差あるいはビーム径の変動等の差およびビーム群間の走査線の曲りの差等が低減される。従って、画質の劣化が防止できる。なお、光走査装置の大きさも低減される。
請求項(抜粋):
ΣNi (N1+N2+・・・+NM) (Mは2以上の整数、かつ、Niのそれぞれは1以上の整数) の光源と、前記ΣNi個のそれぞれの光源から出射された光を収束光または平行光に変換する複数の有限焦点レンズおよびコリメータレンズのいづれかと、前記複数の有限焦点レンズおよびコリメータレンズのいづれかにより収束光または平行光に変換された光を、副走査方向にさらに収束させるために副走査方向にのみ正のパワーが与えられたM組の光学部材と、M組の光学部材からのM個のビーム群を第1の方向にほぼ重なる様に反射させるM-1個の合成用反射ミラーと、を含む第1の光学手段と、回転可能に形成された反射面を有し、光を所定の方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向されたΣΝi本のビームを所定像面に等速で走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正する機能を持つレンズを含む第2の光学手段と、を有し、M個のビーム群が偏向手段の反射面に、一端からビーム群間の間隔が単調に増加する様に入射され、このビーム群間の間隔の最も小さい一端のビーム群が前記偏向装置によって偏向されたビームと交差するように入射されることを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 7/00
FI (3件):
G02B 26/10 B ,  G02B 7/00 H ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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