特許
J-GLOBAL ID:200903011334890683

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186130
公開番号(公開出願番号):特開2001-010324
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 良好な制振効果を発揮できるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 油圧シリンダがスカイフック減衰力を再現できない方向に作動している〔斜線部d,e(時間T)参照)〕場合、給排油指示を行い、アクティブシステム(給排油弁)が作動し、油圧シリンダに対して給排油(d′,e′)を行い、所望の減衰力(制振力)を得られるように補償する。アクティブシステムにより常時給排油を行う必要がなく、従来技術のアクティブ制御に比してエネルギ消費を抑えることができると共に、所望の制振力を確保して従来技術のアクティブシステムと同等の制振効果を維持できる。さらに、従来技術のアクティブシステムで用いられたポンプ等の部材に比して、小型軽量化が図れ、ひいては装置の小型軽量化及び車両への搭載性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
車両の車体と車軸との間に介装され減衰力の発生により該車体に対する制振力を発生する減衰力調整可能のサスペンション本体と、該サスペンション本体に対する流体の給排を行う流体給排手段と、前記車体の振動状態を検出する振動状態検出手段と、該振動状態検出手段からの検出信号に基づいて前記サスペンション本体の減衰力調整及び流体の給排を行い車体に対する制振力を制御する制御手段と、からなり、該制御手段は、前記減衰力調整で所望の制振力を得られないときに前記流体給排手段からの前記サスペンション本体に対する流体給排により制振力を発生することを特徴とするサスペンション制御装置。
FI (2件):
B60G 17/015 A ,  B60G 17/015 B
Fターム (10件):
3D001AA01 ,  3D001BA01 ,  3D001CA01 ,  3D001DA17 ,  3D001EA01 ,  3D001EA03 ,  3D001EB22 ,  3D001EB32 ,  3D001ED02 ,  3D001ED09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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