特許
J-GLOBAL ID:200903011368176998

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296804
公開番号(公開出願番号):特開平10-142541
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 絞り部材を用いて光スポットの最適化を図るタイプの光走査装置において、感光面上でのゴーストの発生やレーザ光源の寿命低下を防止することのできる構成を提供すること。【解決手段】 光走査装置において、レーザ光源とコリメータレンズとの間には、スポットの径や形状などを調整するための絞り部材50が配置され、この絞り部材50には主走査方向に延びたスリット状の開口部53が形成されている。絞り部材50およびその入射側端面51は、レーザ光源からの発散レーザ光の光軸L1に対して垂直であるため、発散レーザ光を開口部53の周囲で遮ったとき、そこで遮られた光は、発散レーザ光の光軸L1から離れる方向へ反射するので、コリメータレンズおよびレーザ光源11の方に戻らない。それ故、レーザ光源11の出射面に集光した光に起因するゴーストやレーザ光源11の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、該レーザ光源から出射された発散レーザ光を平行光束に変換するコリメータレンズと、該コリメータレンズから出射された平行光束を線状に結像させる第1の結像レンズ系と、該第1の結像レンズ系で結像されるレーザ光を主走査方向の走査レーザ光とする偏向器と、前記走査レーザ光を感光面上に結像させる第2の結像レンズ系とを有する光走査装置において、前記レーザ光源から前記偏向器に至る光路の途中位置には、前記偏向器に向かう光束の一部のみを通す開口部を備える絞り部材を有するとともに、該絞り部材は、遮った光が前記レーザ光源に反射して戻ることのないように構成された入射側端面を備えていることを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 D ,  B41J 3/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 光ビーム光源ユニットおよび画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196921   出願人:富士写真フイルム株式会社, 富士写真光機株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141001   出願人:キヤノン株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084716   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 光ビーム光源ユニットおよび画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196921   出願人:富士写真フイルム株式会社, 富士写真光機株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141001   出願人:キヤノン株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084716   出願人:キヤノン株式会社
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