特許
J-GLOBAL ID:200903011424398567

PMモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-086898
公開番号(公開出願番号):特開2007-267465
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】6f成分およびコギング成分のトルクリップルを抑制する。【解決手段】PMモータ1を負荷3に結合し、ベクトル制御方式のインバータ4でPMモータをトルク制御する制御装置において、補償信号発生テーブル5はインバータのトルク検出値(またはトルク指令)とPMモータのロータ回転角に応じて6f成分およびコギングトルク成分の補償データを発生し、位相補正回路6はインバータのトルク制御応答特性による補償トルクの遅れを位相補正してトルク指令に加算する。 テーブル5は、6f成分とコギングトルク成分の振幅と位相の一次元テーブルとし、これらから補償信号を求めること、補償信号からPMモータと負荷がもつ機械共振周波数成分のみを抽出してトルクリップル補償信号とすることを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
PMモータを負荷に結合し、ベクトル制御方式のインバータで該PMモータをトルク制御するPMモータの制御装置において、 PMモータの磁束分布によりその出力トルクに発生する6f成分(fはインバータの出力周波数)と、コギングトルク成分のテーブルデータをもち、このテーブルデータから前記インバータのトルク検出値またはトルク指令と、PMモータのロータ回転角に応じて前記6f成分およびコギングトルク成分の補償データを発生する補償信号発生テーブルと、 前記補償信号発生テーブルが発生する補償データに対して、前記インバータのトルク制御応答特性による補償トルクの遅れを位相補正したトルクリップル補償信号とし、これを前記インバータのトルク指令に加算する位相補正回路とを備えたことを特徴とするPMモータの制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/10
FI (1件):
H02P6/02 371G
Fターム (8件):
5H560BB04 ,  5H560DA00 ,  5H560DC01 ,  5H560DC03 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560TT11 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-276887   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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