特許
J-GLOBAL ID:200903011427999103

有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324995
公開番号(公開出願番号):特開2009-142786
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【目的】バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を馴養及び添加する、有機性廃水の処理方法を提供する。【課題】バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌により、有機性廃水を処理する方法であって、(1)分解能力の高い、バチルス属細菌を含む第1の廃水処理用細菌を処理槽内に添加する工程、(2)バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を、有機性廃水に適合した分解能力の高い廃水処理用細菌に処理槽内で馴養する工程、(3)前記処理槽内の廃水処理用細菌数、及び廃水処理用細菌の有機物の分解能力を指標に、有機性廃水に適合した前記廃水処理用細菌の診断を行う工程、(4)前記診断に基づいて有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を前記処理槽から単離して、有機性廃水に適合した分解能力の高い前記廃水処理用細菌を試験室培養槽で培養する工程、(5)培養した有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む前記廃水処理用細菌を前記処理槽へ添加する工程を含み、前記(2)から(5)の工程を1サイクルとして、該サイクルを繰り返し行って、分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を処理槽内に蓄積させて行う、有機性廃水の処理方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌により、有機性廃水を処理する方法であって、 (1)分解能力の高い、バチルス属細菌を含む第1の廃水処理用細菌を処理槽内に添加する工程、 (2)バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を、有機性廃水に適合した分解能力の高い廃水処理用細菌に処理槽内で馴養する工程、 (3)前記処理槽内の廃水処理用細菌数、及び廃水処理用細菌の有機物の分解能力を指標に、有機性廃水に適合した前記廃水処理用細菌の診断を行う工程、 (4)前記診断に基づいて有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を前記処理槽から単離して、有機性廃水に適合した分解能力の高い前記廃水処理用細菌を試験室培養槽で培養する工程、 (5)培養した有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む前記廃水処理用細菌を前記処理槽へ添加する工程 を含み、 前記(2)から(5)の工程を1サイクルとして、該サイクルを繰り返し行って、分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を処理槽内に蓄積させて行う、有機性廃水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/00 ,  C12N 1/20
FI (4件):
C02F3/34 Z ,  C02F3/00 G ,  C12N1/20 D ,  C12N1/20 F
Fターム (8件):
4B065AA15X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BC01 ,  4B065CA54 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11 ,  4D040DD24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3174518号公報
審査官引用 (6件)
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