特許
J-GLOBAL ID:200903094994467590

油脂含有排水の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 昭治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311968
公開番号(公開出願番号):特開2001-129580
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 油脂含有排水中の油脂を油脂分解菌培養液の作用でグリセリンと脂肪酸などに分解し、かつ上記培養液の供給量が少量でありながら沈殿槽を設けることなく放流可能な処理水を得ることを課題とする。【解決手段】 油脂含有排水中の油脂を油脂分解菌の作用によりグリセリンと脂肪酸などに分解する散気装置19を有する固定床式油脂分解槽7と、油脂分解槽7で処理された処理水中に含まれるグリセリンと脂肪酸などとその他の有機性汚濁を好気性条件で処理する生物処理槽24と、嫌気性ないしは半嫌気性条件で加温、撹拌を行って油脂分解菌を培養し、その後保存液を加えて長期保存可能な培養液を得る培養槽11と、培養槽11から培養液を油脂分解槽7に供給する供給流路13とによって構成した。
請求項(抜粋):
油脂含有排水中の油脂を油脂分解菌の作用によりグリセリンと脂肪酸などに分解する油脂分解槽と、油脂分解槽で処理された処理水中に含まれるグリセリンと脂肪酸などとその他の有機性汚濁を好気性条件で処理する生物処理槽と、嫌気性ないしは半嫌気性条件で加温、撹拌を行って油脂分解菌を培養し、その後保存液を加えて長期保存可能な培養液を得る培養槽と、培養槽から培養液を油脂分解槽に供給する供給流路とによって構成したことを特徴とする油脂含有排水の処理装置。
IPC (5件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/34 ,  E02B 15/04
FI (5件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/00 G ,  C02F 3/08 B ,  C02F 3/34 Z ,  E02B 15/04
Fターム (25件):
2D025BA32 ,  4D003AA01 ,  4D003AA12 ,  4D003AA13 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA01 ,  4D003DA02 ,  4D003DA14 ,  4D003DA18 ,  4D003DA20 ,  4D003DA29 ,  4D003EA03 ,  4D003EA16 ,  4D003EA17 ,  4D003EA20 ,  4D003EA24 ,  4D003EA30 ,  4D003FA05 ,  4D003FA06 ,  4D040DD03 ,  4D040DD12 ,  4D040DD24 ,  4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (25件)
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