特許
J-GLOBAL ID:200903011431401220

排他制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-360526
公開番号(公開出願番号):特開2006-171915
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 リソースの競合を回避するとともに、障害発生時の原因を究明することができる排他制御装置を提供する。【解決手段】 排他制御装置101は、(a)リソースアクセスの排他処理を受け付ける処理受付部111、(b)処理を受け付けたリソースアクセスの排他処理がロックファイルへの書き込み処理を開始する前に、ログファイルのiノードのロック操作を行い、成功した場合には、ロック操作が成功したログファイルにロック操作が成功した日時を含むログを登録し、失敗した場合には、ロックが解除されるまで、ログファイルへの書き込み処理を待つ排他制御部112、(c)日時を含むログが登録されるログファイルを保持するログファイル保持部117を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のタスクが並行に実行される場合において、同じリソースに対して同時にアクセスするタスクを、排他的に制御して制約する排他制御装置であって、 ログファイルを保持する保持手段と、 前記ログファイルに対してロック操作を行うロック操作手段と、 前記ログファイルに対するロック操作が成功したか失敗したかを判定する判定手段と、 前記判定手段において成功した場合には、前記リソースに対してアクセスしているタスクがないとみなし、前記ロック操作に係る履歴情報を前記ログファイルに登録する登録手段と、 前記判定手段において失敗した場合には、前記リソースに対してアクセスしているタスクがあるとみなし、前記ログファイルに対するロックが解除されるのを待つ待機手段と、 前記ログファイルに対するロック操作が成功してからロックを解除するまでに、前記リソースにアクセスするアクセス手段と を備えることを特徴とする排他制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/52 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F9/46 472Z ,  G06F12/00 535Z
Fターム (1件):
5B082FA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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