特許
J-GLOBAL ID:200903011452564782

自動変速機の目標油圧判断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282317
公開番号(公開出願番号):特開2002-089671
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 摩擦要素の作動油圧が不安定な状態で発した油圧検出手段からの油圧検出信号を排除して、摩擦要素の作動油圧が安定な状態で発した油圧検出信号のみを検知することが可能な自動変速機の目標油圧判断装置を提供する。【解決手段】 本発明装置は、摩擦要素側に設けた油圧スイッチ60からのON信号によって、摩擦要素の作動油圧Pcが予め設定された目標油圧P1に到達したと判断する自動変速機の目標油圧判断装置である。本発明によれば、油圧スイッチ60からのON信号が検知されると同時に実行されるタイマーを設け、このタイマーが所定時間Tccを計測する間、符号Yに示すように、油圧スイッチ60からのON信号が時間的に連続した状態で継続的に検知された場合にのみ、摩擦要素の作動油圧Pcが目標油圧P1に到達したと判断する。このため、符号Xに示すように、油圧振動による油圧スイッチ60のON/OFF状態でのON信号を排除できる。
請求項(抜粋):
摩擦要素の作動油圧を上昇または下降させて締結または解放を行うに際し、前記摩擦要素側に設けた油圧検出手段からの油圧検出信号によって、該摩擦要素の作動油圧が予め設定された目標油圧に到達したと判断する自動変速機の目標油圧判断装置において、前記油圧検出手段からの油圧検出信号が検知されると同時に実行されるタイマーを設け、該タイマーが予め設定された所定時間を計測する間、前記油圧検出手段からの油圧検出信号が時間的に連続した状態で継続的に検知された場合にのみ、前記摩擦要素の作動油圧が前記目標油圧に到達したと判断するようにしたことを特徴とする自動変速機の目標油圧判断装置。
IPC (7件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
FI (7件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
Fターム (19件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552SA03 ,  3J552SA07 ,  3J552SA53 ,  3J552SA54 ,  3J552TA01 ,  3J552VA07Y ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA48W ,  3J552VA52W ,  3J552VA52Y ,  3J552VA62Z ,  3J552VA76W ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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