特許
J-GLOBAL ID:200903064101539451

動力伝達系における油圧式クラッチの断接検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226900
公開番号(公開出願番号):特開2000-055082
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 油圧式クラッチの断接状態を安価かつ確実に検出する。【解決手段】 油圧式クラッチのアクチュエータ部に作動油が供給されたときに「接」状態となるものを前提とし、クラッチ「断」指令が出され(S1)、アクチュエータ部から作動油を排出すべくクラッチ電磁弁をONにしたところ(S2)、アクチュエータ部における作動油圧力pが所定値p1 以下になった状態が所定時間継続すれば(S3,S4)、クラッチ「断」と判定する(S6)。一方、クラッチ「接」指令が出され(S1)、アクチュエータ部に作動油を供給すべくクラッチ電磁弁をOFFにしたところ(S8)、アクチュエータ部における作動油圧力pが所定値p2 以上になった状態が所定時間継続すれば(S9,S10)、クラッチ「接」と判定する。即ち、油圧式クラッチの断接状態を、アクチュエータ部における作動油圧力に基づいて間接的に検出する。
請求項(抜粋):
動力伝達系に介装され、アクチュエータ部に供給される作動油により断接動作が行われる油圧式クラッチと、該油圧式クラッチのアクチュエータ部における作動油圧力を検出する圧力検出手段と、該圧力検出手段により検出された作動油圧力に基づいて、油圧式クラッチの断接判定を行う断接判定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする動力伝達系における油圧式クラッチの断接検出装置。
Fターム (9件):
3J057AA03 ,  3J057BB02 ,  3J057CA20 ,  3J057EE09 ,  3J057GA61 ,  3J057GB22 ,  3J057GB40 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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