特許
J-GLOBAL ID:200903011592859634
蛍光検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-058287
公開番号(公開出願番号):特開2006-242726
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置であって、
前記励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザと、
前記試料にレーザ光を集束させて照射するとともに該試料から発せられる蛍光を受ける開口数が0.3以上の対物レンズと、
前記対物レンズをレーザ光の焦点方向および前記流路を横断する方向に駆動するレンズ駆動手段と、
前記SHG・YAGレーザから対物レンズ側へ進行するレーザ光と前記対物レンズ側から逆行してくる蛍光とを分離するビームスプリッタと、
このビームスプリッタにより分離された蛍光を検出するアバランシェ・フォトダイオードからなる第1光センサと、
前記SHG・YAGレーザの出力を検出する第2光センサと、
この第2光センサの出力を参照して前記第1光センサの出力信号の利得を制御する利得制御回路とを備え、
前記レンズ駆動手段の駆動により前記レーザ光の焦点が前記流路中を前記焦点方向と横断方向とにジグザグに移動して前記試料に励起光の照射がなされるように構成されていることを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (3件):
G01N 21/64
, G01N 21/05
, G01N 37/00
FI (3件):
G01N21/64 F
, G01N21/05
, G01N37/00 101
Fターム (23件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043EA19
, 2G043GA02
, 2G043GB01
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA09
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA13
, 2G057AA04
, 2G057AB04
, 2G057AC01
, 2G057BA03
, 2G057BA05
, 2G057BD06
, 2G057CA05
, 2G057DB05
, 2G057DC07
引用特許: